出版社内容情報
ロサンゼルスで成功を収めたマギーだったが、
何かを逃れるように田舎の家へ移り住んだ。
そこで知り合った、逞しい隣人クリフに
守られるようにして、慰められる日々が過ぎた。
だが、彼女は失った家族のことを忘れられず、
そのせいで臆病になり、彼の愛情を受け入れられずにいた。
ある日、荒れ果てた庭から白骨死体が掘り起こされる。
クリフの亡き母親が、遺体の男と関係があったと知って、
マギーの心にじわりとクリフへの不信感が芽生え……。
ノーラ・ロバーツ［ノーラロバーツ］
寺尾なつ子［テラオナツコ］
内容説明
ロサンゼルスで成功を収めたマギーだったが、何かを逃れるように田舎の家へ移り住んだ。そこで知り合った、逞しい隣人クリフに守られるようにして、慰められる日々が過ぎた。だが、彼女は失った家族のことを忘れられず、そのせいで臆病になり、彼の愛情を受け入れられずにいた。ある日、荒れ果てた庭から白骨死体が掘り起こされる。クリフの亡き母親が、遺体の男と関係があったと知って、マギーの心にじわりとクリフへの不信感が芽生え…。
著者等紹介
ロバーツ，ノーラ［ロバーツ，ノーラ］ ［Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｎｏｒａ］
メリーランド州に育ち、１９８１年、『アデリアはいま』でデビュー。以来、天性のストーリーテラーとして精力的に執筆活動を続けている。９８年、『マクレガーの花婿たち』で初めてＮＹタイムズのベストセラーリスト第１位に輝き、翌９９年以降はすべての作品がリストに登場（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆう
24
作曲家ヒロイン×造園会社経営ヒーロー。都会に疲れて田舎に引っ越した成功者のマギーがまさに都会の女性って感じではなくて素直な可愛いヒロインだったのがいい。それに比べてクリフの頭でっかちなこと。ゴシップ鵜呑みにして内面を見ようとしないツンヒーローには駄目だししたくなっちゃう。マギーの家の庭から白骨死体が…っていう事件部分があったけどそこはほんのおまけ。経緯がどうとか真相がどうとかは重要な事じゃなくて、二人を近づけるための小道具になっちゃうのがロマンスの醍醐味？デレなエピローグ的なものがちょっと欲しかったなぁ。2017/05/01
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- ドロシイ殺し 創元推理文庫
