四つの愛の物語―クリスマス・ストーリー2010

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四つの愛の物語―クリスマス・ストーリー2010

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  • サイズ 新書判/ページ数 398p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596808288
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

十九歳でアレックスと結婚したものの、すぐにメリセントは夫が自分との結婚を望んでいなかったことに気づいた。一家の領地の運営に夢中で妻を顧みない夫とのよそよそしい結婚生活は二年あまり続いた。だが、メリセントはついに耐えかね、大喧嘩の末に飛びだしてしまい…(『レディ・ラブレスを探して』)。クリスマスイブなのに、キャリーは朝から不運続き。勤め先からは解雇を言い渡され、住居の管理人からは一カ月後の部屋の明け渡しを宣告されたのだ。さらに突然部屋を訪ねてきた老婦人が、玄関先に大きな箱を置いていく。なんと箱の中には生後三カ月くらいの赤ん坊がいた。(『いたずらな天使』)。カロは夫ジェイクの不貞を確信して身重なまま家を出ると、一人でマヨルカ島に渡って娘を産んだ。そして今、生後六カ月になる娘を連れて、唯一の肉親である弟とクリスマスを過ごすため、ヒースロー空港に降り立った。ところが、彼女を出迎えたのは、誰あろうジェイクだった(『聖夜は億万長者と』)。会議の開催されるホテルへ向かう途中、イモージェンは道でころび、泥まみれになった。着替えに提供された部屋へと急いだが、部屋の番号を間違えてしまう。部屋から途方もなく魅力的な男性が現れ、イモージェンは心を奪われた。その男性ライアンが新しいボスだとは知りもせず(『恋におちた十二月』)。

著者等紹介

コーニック,ニコラ[コーニック,ニコラ] [Cornick,Nicola]
イギリスのヨークシャー生まれ。ロンドン大学で歴史を専攻。その知識をヒストリカル小説の執筆に存分に生かし、イギリス摂政期の華麗なロマンスで人気を博している

モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
1978年にイギリスでデビューして以来、刊行された作品は実に100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Michelle

12
ニコラ・コーニックのやつは前にどこかで読んだことあった。ナタリー・アンダーソンのが面白かった。エジンバラ舞台で、ニュージーランド人ヒロインとアメリカ人ヒーロー。NZの作家さんだから、ところどころNZ名物を挟んであって、「レモンとライムとビターズ」と訳されてた飲み物、商品名あれだなあとわかったりして、なかなか楽しい。同郷の人へのサービス精神だな。2024/05/21

kyara

2
ニコラ・コーニック目当てで読んでみた。好きな設定なんだけど何だか消化不良。弟の件、他余りにあっさり片付きすぎ!もっとページ数あれば何とかなったのかな…2011/01/25

くろうさぎ

2
「レディ・ラブレスを探して」ニコラ・コーニックは好きな作家なんだけど、この話はあんまり好きになれなかったなぁ・・・。ヒロインがあまりにも、すぐにヒーローを許しちゃうのがちょっとね~~。「いたずらな天使」最初はちょっと、それはね・・と思ったけど、結局はよかったかなぁ・・・。「聖夜は億万長者と」なんと、勘違い妻よ。ヒーローは結局、寛大だったんだわね・・・・。「恋に落ちた十二月」でも、ヒーローも最初はすぐにいなくなる職場だし、、って思ってたくせに・・・・。2011/01/10

ひまわり

2
ニコラ・コーニックは薄味な感じでなんか物足りない。デイ・ラクレアがクリスマスの奇跡っぽくて良かった。2010/11/12

コロネ

1
ニコラ・コーニックとデイ・ラクレアは個人的に良かったけど、キャロル・モーティマーとナタリー・アンダーソンのお話はイマイチだったので、良かったのは一冊のうち半分ですね。2010/11/28

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