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内容説明
結婚式を前に、花嫁のジェシカは落ち着かなかった。花婿の親友リアムのせいだ。多くの女性と浮き名を流すギャンブラーは最も嫌いなタイプなのに、ゆうべ彼に出会った瞬間とりこになってしまった。彼女は気持ちを静めようと庭に出るが、そこでリアムにでくわし、唇を奪われる(「誓いのキスを奪われて」)。メアリーとリードは子供のころからの大親友だ。だが、メアリーはいつからか彼を男性として意識するようになっていた。そして、二十一歳の誕生日を前にしたある日、メアリーはリードに“女としての歓びを教えて”と頼みこんだ。突拍子もない依頼にリードは困り果てるが…(「プレゼントは愛」)。騎士キーナンは武芸大会に出場するため、ボークレア卿の治める地を訪れた。そこで偶然助けた村娘ローズに彼は惹かれる。彼女もキーナンに感謝以上の気持ちを抱いたようだ。いきなりキスをしてきたのだから。しかし翌日、ローズが婚礼を間近に控えた領主の娘であることがわかる(「美しき娘」)。再起をはかるため、高級レストランのウエイトレスの仕事を手に入れたポリー。ところが初出勤の日は朝から次々と災難に見舞われ、ひどい格好で店に入った。その姿をいきなりイタリア人のハンサムな支配人代理ルークに見とがめられ、接客係として失格だと見なされてしまう(「シンデレラの願い」)。胸に秘めたこの想いどうかそっと受け止めて…4人の人気作家が心をこめて描いた色とりどりの恋物語。
著者等紹介
マートン,サンドラ[マートン,サンドラ][Marton,Sandra]
七歳にして初めての物語を書き、作家になるという夢を胸に抱いた。その夢は見事に実現し、今では七十作以上の作品を世に送り出している。セクシーでゴージャスなヒーローを描く作風で、多くの受賞歴を誇る。二人いる息子は成人し、アメリカ北東部の静かな田舎道に面した日当たりのいい家に夫とともに住んでいる
フォスター,ローリー[フォスター,ローリー][Foster,Lori]
ニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、三人の息子とともにオハイオ州に住む
ムーア,マーガレット[ムーア,マーガレット][Moore,Margaret]
中世イングランドを舞台にした作品で定評がある。作家になったきっかけは、八歳のとき友人とともに、美しい乙女とハンサムな男性が主人公の物語を作り上げたことだったと振り返る。デビュー後、数々の賞を受賞した彼女の作品は世界各国で出版されている。カナダのトロントに、夫と二人の息子、二匹の猫と暮らす
フィールディング,リズ[フィールディング,リズ][Fielding,Liz]
イングランド南部バークシャー生まれ。二十歳のときアフリカに渡り、秘書の仕事に就いた。土木技師と結婚し、その後十年間をアフリカと中東で暮らす。夫は激務で、彼の帰宅を待つ長い時間、ものを書いて過ごすうち作家の道に。現在はイングランドに戻り、ウェールズに住んでいる。夫とのあいだに二人の子供がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Rin
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akiyuki_1717
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