出版社内容情報
王太子ヴェイセルから『オーロラ宮の花嫁』にと望まれたフェリシア。それは王太子が正式な花嫁を迎えるまでのかりそめの花嫁の名だっ
内容説明
王太子ヴェイセルから『オーロラ宮の花嫁』にと望まれたフェリシア。それは王太子が正式な花嫁を迎えるまでのかりそめの花嫁の名だった。「ふたりで一緒に達こう。いいよね?」幼い頃から慕っていたヴェイセルに激しく愛され、毎日のように蕩けるような快楽を与えられる日々。この婚姻は束の間のもののはずなのに僕の妻は君だけだという彼の真意は!?とろける乙女ノベル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六花
6
3ヶ月だけのかりそめの花嫁としてヒーローに求婚されたヒロイン。期間限定の蜜月を過ごす二人という設定は好きだけど、いまいち切なさを感じられなかった。年の割にヒーロー(24)が子供っぽかったからかな…。ヒロイン兄と小間使いのロマンスの方が気になるんですけどっ(>_<)。2015/12/06
sweet""
6
お互いの一途さはよかったが、ヒーローの、立場を利用して計算された無茶ぶりに周囲の人は大変だったろうなぁって感じ。ヒロインとだけ関係を持ちたいなら、持ち前の腹黒さでヒロインを護りつつ本懐を遂げる根回しくらいできたのでは(実際候補女性が自分の要請を断るように他の男を紹介して付きあわせたりしてた訳だし)?ヒロインが悪者扱いされたり身を引くよう説得されたりと皺寄せがいってしまって気の毒。他にも所構わず事に及んだり、17歳で嫁げる時代に25歳の、王太子ともあろう人が…とヒーローに色々引っかかって乗り切れず。2015/09/03
やまと
3
ええ。。この設定無理あり過ぎでしよ。ヒロインの考え方も苦手でした。2016/09/16
Haruharu
2
★★☆☆☆王太子の結婚前に3ヶ月間だけかりそめの花嫁として嫁ぐ。王太子が他国の王女と結婚したら、家にも戻れず子供ができたら王宮に奪われるという制度。わかりにくい。ヒーローが策士でヒロインだけを手に入れようと古い制度を廃止しようとするんだけど、その割にはその制度に乗っかってヒロインを離れた王宮に囲ってエロい感じでした。2016/04/27