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出版社内容情報
ジェイムは二十歳そこそこでブレークと結婚した。
年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫は、彼女のすべてだった。
だがまだ年若く世慣れていないジェイムに結婚は早すぎたのか、
忙しい夫は不在が多く、ちらつく女性の影にも不安をあおられ、
愛されている自信がなくなった彼女は、ついに家を飛び出してしまう。
ほどなくして妊娠がわかり、ジェイムは夫に手紙で知らせた。
きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる――
そう期待したが、なんと夫からの返事はなく、ジェイムは絶望した。
3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。
いったい何が目的なの? 娘を見たら、彼はなんて言うだろう……
本国では1984年に刊行された、巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る初期作です。夫婦の切ないすれ違いと、再生をドラマチックに描きます。どうぞお見逃しなく!
内容説明
ジェイムは二十歳そこそこでブレークと結婚した。年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫は、彼女のすべてだった。だがまだ年若く世慣れていないジェイムに結婚は早すぎたのか、忙しい夫は不在が多く、ちらつく女性の影にも不安をあおられ、愛されている自信がなくなった彼女は、ついに家を飛び出してしまう。ほどなくして妊娠がわかり、ジェイムは夫に手紙で知らせた。きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる―そう期待したが、なんと夫からの返事はなく、ジェイムは絶望した。3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。いったい何が目的なの?娘を見たら、彼はなんて言うだろう…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に執筆をスタート。ハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。