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内容説明
トレイシーはここ数年、金持ちのわがまま娘を演じてきたが、祖父が亡くなり、相続人として会社経営を引き継いだ今、状況は一変、重役たちを見返さなくてはいけなくなった。でもどうやって?そう、ニコスの助けが必要だ。ニコス―かつてトレイシーが憧れ、夢中になった男性。ビジネスで成功した彼なら、きっとどうすべきか教えてくれる。トレイシーはさっそくギリシアへ発ち、彼との再会に胸躍らせた。現れたニコスが別人のように冷ややかで、蔑みの目をして謎めいた言葉をぶつけてくるとは思いもしなかった。「僕の知ってるあの無垢な人魚はどこへ行ったんだ?」。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ][Winters,Rebecca]
アメリカの作家。十七歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、四人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
頑張るヒロインにエールを送りながら読んだ。ただ、レベッカさんの作品としては、盛り上がりに欠けて、もっと感動しても良さそうだったのに、尻すぼみだった感じが残念でした。ヒロインの元夫も情けなくて、七年も守り続けてもらいながら、恋人に証明できずにグダグダしてるって、ヒロインには逃げ場だったから許せただろうけれど、友達としても決して親友にはなりたくない気がした。もっと期待して読み出したので星三つですかね2018/11/12
くろうさぎ
1
いや~~~。とんでもないじいさんが死んでよかった。2011/09/16
ekdesu
0
★★★★☆
月
0
★★★☆☆なかなか面白かったんだけれど、ヒーローがヒロインに内緒で勝手に結婚式を計画してたのには、これでいいのか?と思ったんですが。でもヒロインも気にしてないし、ハッピーエンドだし良しとしますか。2012/11/09