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内容説明
カッサンドラは世界的に有名なピアニストにして作曲家。だが、人前に出るのが怖くなり、数年前に演奏活動をやめてから、他人と接するのはチャリティで引き受けるピアノのレッスンのみ。今回生徒になったのは、ピアノを弾いたこともない実業家ネオ。若くして大富豪と言われ、華やかな噂の絶えないギリシア人男性だ。カッサンドラは不安に駆られながら自宅で彼を出迎え、息をのんだ。ネオは親友が無理やり手配したピアノのレッスンに仕方なく向かった。息抜きだと親友は言うが、毎晩のように美女たちと過ごしているのだ。しかも、家に引きこもっているピアニストが先生だという。どんな地味な女性だろう。彼は苦笑しながら相手の家を訪ねたが…。
著者等紹介
モンロー,ルーシー[モンロー,ルーシー][Monroe,Lucy]
アメリカ、オレゴン州出身。2005年2月に「許されない口づけ」で日本デビューを果たすと、たちまち人気作家の仲間入りをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
19
二人の気持ちが、ゆっくり、ゆっくり進展して行く感じが良かった(^з^)-☆ プールでじゃれ合うシーンはニヤニヤしてしまった。HQって、読んでると幸せなってくるわ(☆∀☆)2020/08/26
ばん
11
(元?)ピアニストで現在は作曲活動をしている引きこもりヒロインとギリシア人の実業家ヒーロー。ヒロインは広場、対人恐怖症でヒーローは親に捨てられ路上生活をしてきた。おかげで二人とも愛に臆病なところがあって、多分ヒーロー友人が発破をかけなきゃ話が進まなかった気がする(笑)強烈なライバルが居るわけでもなく、メイン二人の性格がきついわけでもないので穏やかに静かに進むお話だった。2017/02/11
みータン
10
まるで「初恋」をしている35歳と29歳♪(ヒロインはファーストキスよ~)。ふたりともに境遇は並の人とはかけ離れているけど、違和感なく楽しんで読めました。二人の交わす会話があっさりとして楽しい。自然に惹かれあっていくのもグ~。淡々とした話運びで、大きな事件もドラマティックさもないけど面白かったです^^♪ゼフィールの話が楽しみ。ネオに「足りないもの」を説けるほどの人格者かしらね^^?(笑) ★42012/03/05
コロネ
6
ヒーローが優しくてメロメロです。静かに進む展開の癒し系の作品だと思います2011/05/03
ドンニ
5
⭐︎⭐︎⭐︎☆ 星3.52016/07/05