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内容説明
ヨーロッパの小国モンテヴェルデの王女であるアントネッラは、国の財政的危機を救うため、パーティで大富豪に投資を持ちかける。だが、敵国の皇太子クリスティアーノのおかげで、莫大な資金は敵国に流れることになってしまった。失意のまま帰国の途につくが、折しも嵐が近づき、クリスティアーノの自家用ジェットに同乗させてもらうことになる。さらに運悪く、ジェット機が途中で燃料切れを起こし、二人はある別荘で嵐の過ぎるのを待つしかなくなった。憎むべき男性と一夜を過ごすはめになるなんて!憤慨し、戸惑うばかりのアントネッラは、クリスティアーノがある思惑を持っていることを知るよしもなかった。
著者等紹介
ハリス,リン・レイ[ハリス,リンレイ][Harris,Lynn Raye]
ロマンス作家。アメリカ・ゴールデン・ハート賞で2008年度、最終選考まで残った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
0
★★☆2011/12/29
みろん
0
財政が破綻しかけている自国を救おうとしているプリンセスと、紛争状態にある三国を停戦状態にしようとしている隣国プリンスとのロマンス。「プリンスの誘惑」のタイトルに偽りなし!2011/04/26
MOMO
0
自惚れが強く、状況判断能力も、人を見る目もまったくといっていいほど無いクリスティアーノ君。モンテロッソは今後彼が王位に着くはずだけど、本当に大丈夫なんだろうかと思わず心配になっちゃうほどよ・・・ だからさぁ、アントメッラちゃん、こんな最低馬鹿男なんて、あと一ヶ月ほどやきもきさせてやった方が、かえって彼の為よ!物事の正常化には、時間がかかるってぇことを身をもって思い知らせないと、ろくなことにならないんだから!だぁかぁらぁ、そんなにさっさと許したうえに、想いを告白するなんてしちゃぁだめだってば!2011/04/18