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内容説明
天才ピアニストと言われるアビーは疑問を感じていた。これまでにピアノにすべてを捧げてきた私は、恋をしたこともない。このまま男性を知らず、バージンで生涯を終えるのかしら。そんなある夜、アビーは演奏中に見知らぬ男性に目が釘付けになり、バーで偶然再会した彼に誘われるまま相手の部屋に行く。リュックと名乗った男性は、多くを語らずに彼女をベッドに誘ったが、そのままいつのまにか眠ってしまったアビーを置いて姿を消した。しょせん私は女性としての魅力すら持ち合わせていないのだ。だが絶望し、ピアニストとしてのキャリアも捨てた彼女の前に、半年後、突然リュックが現れた。
著者等紹介
ヒューイット,ケイト[ヒューイット,ケイト][Hewitt,Kate]
アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り六年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。現在はコネチカット州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
0
★★☆2011/12/22
みろん
0
世界的に有名な天才ピアニストの女性と、先妻の事故死に責任を感じて苦悩し続けている伯爵とのロマンス。 うじうじうじうじうじ…なヒーロー。 幾らなんでも悩みすぎ…! もっとしっかり…!2011/04/03
MOMO
0
ネガティブスパイラルに陥っていく・・・と、感じるほど陰気くさいロマンスだったわ・・・。とにかく、アビーちゃんに関しては、プロ意識がかけらもないことが腹立たしいのよ!男に置いてきぼり食らったからって、安くないお金払ってあんたの演奏聞きに来た客に対して、なげやりな演奏するんじゃぁねぇ!挙句に批判的な批評されて傷ついたって?なに、それ?批判されるのなんて、当たり前でしょ!おまけに別の仕事に就いたかと思ったら、そこでもプロ意識はないし!コテージの客の私物に触ったり匂いかいだりしてるんじゃぁねぇよ!2011/03/28