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内容説明
研究者のエリザベスは、ある壮麗な屋敷の主に頼まれ、泊まり込みで膨大な蔵書の目録作りをしていた。だが主が突然の心臓発作で亡くなり、途方に暮れていたある夜、静まりかえった屋敷に見知らぬ男が侵入してきて驚愕する。最近、この近所に出没しているという空き巣狙いかしら?だとしても、黒い服にがっしりした身を包み、危険な雰囲気を漂わせた、なんてセクシーな男性なのだろう。しばらく見とれていたエリザベスははっと我に返り、男に襲いかかったがあっけなく取り押さえられてしまう。そのまま気を失い、目を覚ましたとき男が介抱してくれたことを知り、彼の正体を聞いて再び気を失いそうになった。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に百冊を超える。イギリスはベッドフォードシャー州の小村で育った。一時は看護師を志したが、転倒した際に痛めた背中が治りきらず断念。その後、某有名文房具メーカーのコンピューター部門に勤め、そこで働く間に時間を見つけて小説を書くようになった。現在、マン島に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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