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内容説明
有名な歌手でありながら、スキャンダラスな亡くなり方をした母。以来アンは、娘であることをひた隠し、ひとり地道に暮らしている。セクシャルハラスメントが原因で退職したものの、オーストラリア屈指の実業家、マシューの個人秘書として採用された。その初日、“ぼくに恋をするな”と釘を刺される。確かに彼はセクシーな外見の持ち主だけれど、誰がこんな自己中心的な男に惹かれるものですか。ボスの傲慢さに手を焼きながらも、充実した日々が始まった。そんな矢先、なんと彼の妹によって秘密が暴かれ、アンは窮地に立たされる。彼女を見るボスの目も変化して…。
著者等紹介
ダーシー,エマ[ダーシー,エマ][Darcy,Emma]
フランス語と英語の教師を経て、結婚後、コンピューター・プログラマーに転職。その後、ロマンス小説家に。現在はオーストラリアのニューサウスウェールズにあるカントリーハウスに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
4
女性が自分のためにきれいな格好をしてるのに、それを利用しようとする男性がいる。経験で多くの女性は知っていることだと思うんですが、やっぱり許せません。セクハラパワハラサイテー。で、この御仁。堅物なのにどんどん自分のルールを破っていくあたりが哀れです。ぷぷぷ。とてもほっこりする、よくまとまったおはなしです。2015/04/17
みろん
1
スキャンダラスな死を遂げた有名女優の娘である秘書と、その上司とのロマンス。仕事とは別の雑用を頼まれて怒るヒロインのヒーローへの反撃はなかなか面白い。でも主従関係を無視した行為は、自意識過剰でちょっとやりすぎにも思える。ヒロインに柔軟性が出てきたあたりの展開からには好感が持てた。2010/03/16
サティーシャ
0
有名な歌手でスキャンダラスな亡くなり方をした母をもつため地道に真面目に暮らしす秘書とボスとのロマンス。傲慢なボスの個人的な要件を手厳しくやり返し、仕事で認められていくが、偽りの姿を指摘され意外な方向へ進む。まぁまぁ2016/06/30
りりか
0
ボス秘書ものかと思ったら、ちょっとニュアンスが違いました。ヒロインは真面目で良い女性だけど、ちょっとあれこれ考えすぎかなぁ…。2012/03/09
Mari
0
★★★★2010/06/08