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内容説明
一人で幼い娘を育てながら、ルーシーは懸命に働いていた。生活は苦しいが、それでもなんとか持ちこたえられるのは、いとしい娘の笑顔を守りたい一心からだ。ある日、卑劣な上司に襲われそうになったルーシーは、すんでのところを見知らぬ男性に救われた。目も覚めるような美しい顔立ち。貴族さながらの優雅な振る舞いは、瞬時にルーシーの心を惹きつけた。いったいこの人は何者？なぜ私を助けたりするの？次の瞬間、彼はルーシーを抱き上げると傲然と言い放った。「もう何も心配しなくていい。きみはぼくのものだ」。
著者等紹介
ルーカス，ジェニー［ルーカス，ジェニー］［Ｌｕｃａｓ，Ｊｅｎｎｉｅ］
本屋を経営する両親のもとたくさんの本に囲まれ、アメリカ、アイダホ州の小さい町で育つ。十六歳でヨーロッパへ一人旅を経験して以来、アルバイトをしながらアメリカじゅうを旅する。二十二歳で夫となる男性に出会い、大学で英文学の学位を取得した一年後、小説を書き始めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
1
読後感、最悪・・・いっくら子供だったからって、マキシモ君のしたことは犯罪だし、おまけにジョセッペじいちゃんはすべてにおいて最低だし、ルーシーちゃんときたらさすがその孫ってぇ感じで・・・なんせ彼女って＜自己陶酔に基づく勝手な妄想および行動現実にぶち当たる自己憐憫に浸る自己防衛のために他人を傷つける反省していい人ぶる＞が基本行動の人なんだもの・・・同情も共感もしようがないわ・・・いくらまだ２１歳で、若くして大変なめにあった過去があったとしてもねぇ・・・好きになれないのよ・・・2010/02/09
ゆか
0
再読 ラストが衝撃的で、ある意味忘れられない。
くろうさぎ
0
再読。背景にある事件がすごすぎる。2012/01/11
くろうさぎ
0
なんとも、、凄い話だった。ヒーローのしたことは、はっきり言って犯罪じゃ？？家同士の確執もすごいけど、、、この祖父は教訓を得たのかしら？2010/07/13
こえん
0
怖いモノ見たさで再読。ヒーローがダメな上にヒロインにも難があるって、すごいわ～。話が濃いだけに、よけいに読後感が悪いし～。2010/03/06
