ハーレクイン・ロマンス<br> 嘆きのウエディングドレス

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ハーレクイン・ロマンス
嘆きのウエディングドレス

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596123893
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノへと発った。結婚前のパーティが続いたある夜、ビアンカの婚約者、ルチアーノの魅力に屈し、エリザベスは彼にキスをしてしまう。これはまさに親友に対する裏切りだ。彼女は自分を激しく責めた。だが挙式直前、エリザベスの兄がビアンカと駆け落ちするという、とんでもない事件が持ちあがった。兄は会社の金を横領したうえに花嫁を連れ去ったらしい。「兄さんを刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」脅迫めいたルチアーノの求婚に、エリザベスはなす術もなかった。

著者等紹介

リード,ミシェル[リード,ミシェル][Reid,Michelle]
1997年の日本デビュー以来たちまち人気を博し、ハーレクイン・ロマンスを代表する作家になる。現在は、夫と二人の娘とともにチェシャーに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

16
馬鹿馬鹿しいと思いながらつい何度も読み返し、結局これは盛大な痴話喧嘩なんだと思った。ビアンカがあんなにひどい女性でなかったら、もっとヒーローに対して怒りを抱いたはずだけど彼女は彼を真実愛していたわけではないし、親友のヒロインに対する仕打ちも受け入れ難い。自分を守ろうとつい余計な言葉を口にするヒロイン、優位に立ちたい余り彼女に対する愛情を隠し皮肉な物言いをするヒーロー。どっちもどっち。「君は僕に恋をしているのに、愛そうとしない!」という台詞は秀逸。お前が言うなと言いたい(笑)。芯は紳士な男は結構好きだけど。2017/01/07

ちゃろ

7
⭐️⭐️⭐️残念なハーレー続きだったんで安定感のミシェル・リードで満足。このドロドロ感がいいのよね。あと、イタリア人の傲慢ヒーロー。今回は婚約者の親友に一目惚れしたヒーロー。婚約者がどうしようもない女だったから捨てても良心は痛まないんだろうけど、強引に結婚したくせに素直じゃないから、ヒロインとこじれるもつれる笑。ヒロイン兄とか父とか周りの人物が中途半端だったけど、サクサクよめたんで良しとするか。2015/05/26

mum0031

5
社長秘書のエリザベスと、銀行頭取のルチアーノ。 互いに一目惚れしたが、親友の婚約者ルチアーノにキスしてしまったエリザベス。 親友が、兄と駆け落ちと都合良く結婚へとルチアーノに押し切られる。 最後までグダグダして。2018/07/20

M

3
最後、何が真実なのか訳がわからなくなった(´・ω・`)?2016/07/28

ひまわり

3
婚約者の友人に惹かれたヒーローが暴走したってことですね。 ヒロインを手に入れるために婚約者をあっさり捨てて、ヒロインを脅迫して結婚を迫り・・・ そのくせ愛情を表に出さずヒロインを傷つけるって、これでもヒーロー? まぁ、ヒロインも子供っぽくてわがままだからお似合いなんだろうな。2010/11/15

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