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内容説明
友人夫婦の開くパーティに招かれたスーパーモデルのアナは、国際的な建設会社を率いるギリシア人のダモンと同席した。二カ月前にエーゲ海の島で初めて会った彼のことは、女性関係が派手な男性と知りつつも、忘れられなかった。浮気性の父親を持ったために、アナは異性と距離を置いている。それなのに、モダンは何かとアナに誘いをかけてきた。彼女がチャリティ活動に熱心とみるや、多額の寄付を申し出る。代償は何?ベッドをともにしろというの?そんなふしだらなことは我慢できない。でも寄付金はぜひとも欲しい。ためらいつつも、アナは彼の申し出を受けることにしたが…。
著者等紹介
ショー,シャンテル[ショー,シャンテル][Shaw,Chantelle]
イギリスの作家。二十歳で結婚、第一子の誕生とともにケント州の海辺に移り、現在に至っている。六人の子供の母親でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまた
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ヒーローが傲慢でしつこくて鼻についた。一応最後まで読めたけど、こんな男のどこがいいと思ってしまって読んでいて楽しめなかった。2017/06/09
akiyuki_1717
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出だしのヒーローと、後半のヒーローでは人が違い過ぎて多様な。まぁ成人男性ですから、そういう相手も必要でしょうが。唯一ちゃんと愛人と手を切ってからヒロインを追い回しだした点が、褒められるところでしょうか。トラウマを抱えながらも人の痛みも理解できるヒロインに対して、彼がきちんと亡き妻への思いを先に話さなかったところが、読んでいてもまどろっこしく感じた。信頼しろと言い張る割には自分のことは後回しのヒーローでした。いろんなことを最後まで引っ張りすぎて、中だるみしたかなということで★★★です。2014/03/27
くろうさぎ
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ヒーローのあまりにも自分勝手で執拗な誘い?にちょっとうんざりだったかな・・・・。2010/09/13
こえん
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スーパーモデルのヒロインと建設会社社長のギリシア人ヒーロー。ヒロインが家族の関係・男性との関係にトラウマを抱えていて、それがヒーローとの関係に大きく影響してた。モデルのヒロインの男性関係の報道はほとんどが嘘なのに、それを信じて情事を望むヒーローがおバカ。それでも、ヒロインの駆け引きでない怯えを知ってからの辛抱強い対応は良かったけど…。それでも、ヒロインに対して彼女にとって大きな嘘を抱えていたことと、あくまでも情事を望んでいたというのがいまいち。2010/03/25
くろうさぎ
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シャンテル・ショーを初めて読みました。ヒロインのトラウマがあまりに深くて・・・。2009/07/27