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内容説明
豪奢なホテルで催された華やかなパーティに、リセインは恋人のザックとともに出席した。ザックは敏腕法廷弁護士で、力強いオーラを放つ大富豪。リセインは彼と一緒にいるだけで身も心も満たされる。だが、彼を狙って近づいてくる女性は数知れない。その夜も黒髪の美女アレグラが、あからさまに誘いをかけていた。こんな場面に遭遇するたびに、リセインの心はざわつく。わたしとザックは恋人。でも彼は結婚について触れもしない…。半月後、リセインはザックの子を身ごもったことに気づく。同じ日、ザックとアレグラの婚約を報じる記事が新聞に載った。
著者等紹介
ビアンチン，ヘレン［ビアンチン，ヘレン］［Ｂｉａｎｃｈｉｎ，Ｈｅｌｅｎ］
ニュージーランド生まれ。法律事務所を経て結婚。その後三人の子供に恵まれ、作家に。初の小説は、一年をかけて完成され、その後イギリスのハーレクイン社から出版された（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
45
家族に内緒で電子でロマンス小説のお時間です。あぁまい！あっまい！べった甘！読んでるだけで頭悪くなりそう。「自立した女」のヒロインはセレブでイケメンの男性と割り切った関係。彼の子を妊娠したと気づいた時、その彼とセレブ女性の婚約を新聞で知る（誤報）。身を引こうとするヒロイン。プロポーズするヒーロー。でも彼が必要なのはお腹の赤ちゃんなんじゃないの？と、揺れ動くヒロイン。だあぁ！自分が惚れてるならそれでいいじゃん。ガンガン行け！弱気になるな！なんでそんなに受け身なんだ！それでもダラダラ読めちゃう。昼メロだから。2019/03/23
たまきら
32
自分にあまり自信がない女性と言葉で愛情表現をしないモテモテ男性というカップルに、彼に気がある肉食系美女（彼氏両親とも仲良しっぽい）がからんできたら、まあこういう化学変化が起きがちかも。こういうＨＱで学んだことはただ一つ。「好きな人には、我慢も恥ずかしがりもしないで何でも言う」！2024/02/19
糸車
15
敏腕法廷弁護士で大富豪でハンサムな恋人を持ってしまったらそりゃ不安でしょう。あからさまに横槍を入れてくる性格悪い幼馴染みもいて、１年もつきあっているのに二人の関係に自信が持てないヒロイン。ヒーローは肝心な言葉を口にしないけど、ヒロインを大切にしているのは伝わってくる。ああ、でもその言葉がヒロインにとってどれだけ必要か分かってないのかな。全てを持っているのに傲慢さがなく優しく思いやりのあるヒーローは○なんだけど、言葉の選び方に難あり？まあヒロインの自己評価の低さも問題なのかも。2023/12/07
キッチンタイマー
11
ザックとリセイン。事務所のスタッフ「ここ1年くらいザックったらデレデレしちゃったり、うっとりしてたわ。仕事も恐ろしく早く切り上げるの。いい彼女がいるのね。なのにこの数週間は何かあったらしくて会議も上の空。先日は真っ青な顔で仕事を放り出して飛び出したきり2日も戻らないの。はやく落ち着いてくれないかしら」という話。なおリセインのコテージがもったいないんだけどどうなったんだろう。2018/10/06
くろうさぎ
3
ヒーロー幼馴染のライバル女はもっと何か仕掛けてくるかと想ったけど、、やってきたのは別口でした。ヒーローが、ただひたすらヒロインの為に尽くしてるのはよかったけど、、やっぱり言葉は大事だよね2009/12/07
