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内容説明
弁護士のローラは重要な任務をまかされていた。フランスで暮らすハラスタン王国のシークの息子に面会し、余命いくばくもないシークのもとに連れていくことだ。息子と判明したのは、パリきってのプレイボーイ、グザヴィエ。なんとしても彼を説得しなければならない。一方グザヴィエは、突然もたらされた情報に激しい衝撃を受けていた。母が父について一切語らなかったのはそういうわけだったのか。たとえシークだろうと、今さら父親になど会いたくない。そこでふと、グザヴィエの中にいたずら心が芽生えた。いや、この美女がハラスタンまで同行するなら悪くなさそうだ。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン][Kendrick,Sharon]
ウエストロンドン生まれ。写真家、看護師、オーストラリアの砂漠での救急車の運転手、改装した二階建てバスで料理をしながらのヨーロッパ巡りなど、多くの職業を経験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
1
ヒロインは弁護士なのに初心すぎる…ヒーローは傲慢なおバカさんだし、シークもマリクもやり方がいやだわ。他の兄弟とマリクの話もあるみたいだけど、どうかなあ2013/08/11
こえん
1
シークの隠し子だと告げられたヒーローと、ヒーローを砂漠の国に連れて行く任を負った弁護士ヒロイン。最大のつっこみどころは出向く弁護士の人選かも。若いとか経験不足とかではなく、魅力的な女性だということを利用するようシーク補佐官にもヒーローにも暗に求められるって一体? ヒロインも自覚が足りない! そのあたりのやりとりは、結構楽しかったけど…それでも、男性陣のやりかたは気にくわないぞ~。2010/02/28
くろうさぎ
1
ハラスタン王国のシークの隠し子だったヒーロー!とにかく傲慢です。心がないぞ!マリクもどうなんだ!2009/12/08