ハーレクイン・ロマンス
若すぎた伯爵夫人

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596122551
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

エミリーは十八歳のとき、父の遺言で後見人と形式的な結婚をした。二十一歳になれば、離婚して遺産を相続できるということだった。その日が迫り、エミリーが結婚自体を無効とするよう夫に要求すると、夫役を演じてきたラファエレは、彼女の言い分を裏切りと受け止めた。夫の怒りが静まるまで身を潜めていよう―エミリーはそう考え、スコットランドのコテージに逃れた。ところが彼女がコテージに着いた日の夜、ラファエレが訪れる。「離婚する前に結婚の喜びを教えてあげよう」結婚して以来、一度も触れなかったのに、なぜ今になって、わたしを求めるの。

著者等紹介

クレイヴン,サラ[クレイヴン,サラ][Craven,Sara]
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。グラマースクール卒業後は、地元のジャーナリストとして、フラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がける。ロマンス小説を書き始めたのは1975年から。サマセット在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽこ

4
若くして契約結婚したヒロインが財産を自由にできる年齢になって婚姻無効にしようとしたら、怒ったヒーローがヒロインを手籠めにしてしまう話。ヒーローは本当にモテる男なのか?ヒロインに対しては不器用で、プライドが高いために素直じゃないので誤解されまくっている。一方的に言い渡すんじゃなくて夫婦には話し合いが必要なんだよとアドバイスしてあげたい。2016/03/06

やまと

2
お話は面白いんだけど、ヒーローのやることが、酷過ぎて理解できない。 ホットなシーンて罰を与えるような やり方なのは、頂けない 2015/12/05

てん・ゆう

1
閉じ込められてる時の会話がイイ。イタリア行ってからのヒーローがよそよそしくなっていくのだけが残念だけど、とても好きな一冊。

ひまわり

1
ヒロインも子供っぽくて意地っ張りだけど、ヒーローも言葉足らずですれ違い。 3年も我慢のヒーローなのに、結婚契約終了直前の壊れっぷりがすごい。2010/10/18

たまきら

0
18歳で伯爵に嫁がされた女性。21歳を機に名ばかりの結婚から自由になろうとすると、「夫」が強硬な手段に出て…というようなお話です。まず、社会を知らないうら若い女性にここまでさせる親父と男子に喝。いくつ上なんだかはっきり書いてないけど、年上なんだからもっとしっかりしてくれよ…。女子の戸惑いがもうかわいそうでかわいそうで(女子びいきのおばちゃん)。いらいらしちゃいました。2015/01/16

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