- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
チャーリー・ラドリーが今度の外科部長ですって？毎回違う女性とゴシップ誌をにぎわせている、あのラドリー男爵が？きっと理事たちは患者のことより病院の体面を考え、彼を外科部長に選んだに違いない。ソフィーは腹が立ってしかたがなかった。そもそも彼女は忌まわしい過去の出来事のせいで、上流階級の傲慢な男性を心から憎んでいた。だが、実際にチャーリーに会ってみると、ソフィーはひどく困惑した。真っ青な瞳と心を揺さぶられるような笑顔、仕事に対する真摯な姿勢。この魅力的な男性に、私はいつまで抵抗できるかしら。
著者等紹介
ハーディ，ケイト［ハーディ，ケイト］［Ｈａｒｄｙ，Ｋａｔｅ］
イギリスの作家。健康関連の広報として働きながらロマンスの小編を執筆していたが、夫にアドバイスされ、経験を生かしたメディカルロマンスを書き始めた。現在はイングランド東部に夫と子供二人とともに暮らしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんさん
1
見事にすれ違っちゃっててどう回収するんだろうと思いながら読んでましたがどちらかを説得するのではなく、二人がそれぞれ歩み寄る様子に好感が持てました～。2010/03/29
ととめ
0
中流育ちで両親が仕事を掛け持ちして医大に通わせてくれた、外科の上級研修医ヒロイン３２歳。広大な地所を所有する男爵で、ゴシップ誌の常連の形成外科医ヒーロー３６歳。学生時代のトラウマから上流出身の医者を嫌うヒロインは、地位やお金に興味はない。財産狙いの婚約者の浮気現場を見たトラウマから女性不信なヒーロー、純粋に外科医の仕事が好きでフレンドリーな好男子。患者さん達の状況が結構生々しく描かれているので、主人公２人のトラウマやロマンスよりも気になってしまう事もしばしば。命あっての物種、人生に幸多からんことを！2017/04/08
