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内容説明
テイナは結婚の誓いを終えたあとも、ニック・レアンドロスの妻になったことを実感できずにいた。彼の異母弟バシリさえ事故で亡くならなければ、こんなおかしな事態にはならなかっただろう。いま、ティナのおなかにはバシリの子がいる。その子にレアンドロスの姓を名乗らせ、安定した生活を与えるべきだとニックに強く説得され、ティナは結婚に踏み切ったのだ。いまだ残る、選択を誤ったのではという不安を抑えつけ、これが最善の策なのだとティナは自分に言い聞かせた。だが結婚生活が始まると、思わぬ苦悩が生じた。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン][Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。学校を卒業して、法律事務所で秘書をしたのち、二十一歳のときに友人とともにワーキングホリデー制度を使ってオーストラリアにわたる。メルボルンで数カ月働き、北クイーンズランドのたばこ農園を手伝っていたときにイタリア人男性と知り合い結婚した。イタリア人男性をヒーローにした最初の小説は、一年をかけて完成され、その後イギリスのハーレクイン社から出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
18
積読解消中。ヘレン・ビアンチンは似たような設定でも飽きず読んできたのだけど、これはわたし的にははずれ。ちょっとしたことなんだけど、ああ、こういう言い方はして欲しくないなぁと思う場面がいくつかあって、下品だと感じてしまった。ホットシーンが多くても気にならないのがヘレンさんの持ち味だと思っているのに、そういうシーンが少ないこのお話でえって感じたのが嫌なのかな。そしてストーカーの元彼女が気持ち悪かった。珍しく警察に逮捕されたのでほっとしたけど。2020/12/08
くろうさぎ
1
最初っから、妄執ライバルがストーカーと分かってて、法的手段が取られてるんだよね・・・・。すごすぎる。2010/04/20
くろうさぎ
1
ヒーロー弟との関係がいまひとつ、、今回は、妄執ライバルが既に法的処置されている!それに懲りてない!!2009/10/23
くまここあ
0
★★★2012/12/16