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内容説明
ローマで大企業を経営するドミニクは、五年前、フィレンツェの名門貴族デル・ヴェッキオ家の侯爵夫人に頼まれ家族で営む会社のために多額の融資をした。しかし返済期限がせまった今、夫人は、借金を返すめどがつかないので会社を譲ると告げてきた。ドミニクには会社をとりあげる気など最初からない。負債は帳消しにすると答える彼に、侯爵夫人は代案を出した。夫人の孫娘であるアリアンナと結婚してはどうか、と。アリアンナの写真を見せられたドミニクは驚きに打たれた。かつて、情熱的な一夜を過ごした女性がほほえんでいたのだ。
著者等紹介
マートン，サンドラ［マートン，サンドラ］［Ｍａｒｔｏｎ，Ｓａｎｄｒａ］
アメリカの作家。１９８６年、ロマンス作家としてデビュー。その後次々と作品を発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
5年前に一夜を共にした男女の再会&シークレットベビー&結婚話。ヒロイン祖母が借金のかたに孫娘との結婚を持ちかけたのがきっかけで再会。孫の意志も確かめず結婚話を出すヒロイン祖母が好きになれないし、ヒロインもかたくなでいまいち。ヒーローが一番マシだけど強引傲慢。好感持てる人、ヒーローの秘書だけじゃ。秘密を打ち明けず一人で怒ってるヒロインの態度はあんまりでヒーローかわいそう。でも発覚後のヒーローも最悪である意味似た者同士。最後が唐突過ぎる。全体的には悪くはなかった。☆32015/09/30
akiyuki_1717
1
ヒロインが無理でした。シークレットベビーまでは許せなくもないけど、育ててくれた祖母に出ー産したことも四年も隠して、子供の父親と不本意ながらも結婚しておいて、それでもヒーローに子供の父親ではないと言い張る始末。ヒーローも自分勝手だったけれど、息子とは知らずに継父としていい関係を築いていたところが気持ちよかった。いいところはそこだけだったような…2015/07/17
キッチンタイマー
1
シークレットベビー＆おばあちゃん。なんか二人とも自分の事ばかり。まだヒーローのが前向きだからマシというか。ヒロインずっと保身でイライラ。相手に優しくしてあげま賞。2013/11/24
くろうさぎ
0
わすれて、再読してしまった。2011/04/10
くろうさぎ
0
なんだかよくわからない二人だった。お互い不可解な気持ちを持ち続けていて、ダラダラ～～と。久しぶりにサンドラ・マートンを読んだけど、私にはちょっとはずれだったかも・・・・。2010/11/25
