一万年の平和、日本の代償

電子版価格
¥1,650
  • 電書あり

一万年の平和、日本の代償

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594086190
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0095

内容説明

縄文時代からの平和感覚が危機に…未曾有の国難、本当の平和とは何か?日本史の特異性を世界史との対比で考察すると見えてきた!縦横無尽の歴史試論。

目次

プロローグ 縄文時代から日本人は平和を愛してきた
第1章 一万年余も平和だった縄文時代
第2章 縄文人の芸術と信仰
第3章 「白村江」から「大東亜戦争」まで
第4章 中国の内乱と革命はすべて殲滅戦だ
第5章 「欧米文明の黄昏」―シュメール、バビロニア、ローマはなぜ滅びたのか?
第6章 欧米人の平和、日本人の平和
エピローグ 振り向けば祖国は死に際

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
昭和21(1946)年石川県金沢市生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、昭和57(1982)年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。国際政治・経済の舞台裏を独自の情報で解析する論評に定評があり、中国ウォッチャーの第一人者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

32
なぜか日本の考古学者や古代史研究者は余り言い立てないが、日本の縄文式土器は世界最古の可能性があると言うし、縄文時代が戦争のない時代として一万年以上も続いたことは、世界に例を見ない。本書は、そんな我が国の原始古代から始まり現代までの歴史を、平和と戦争に関わる事柄を中心に俯瞰する。本書の帯には、「縄文時代からの平和感覚が危機に…未曾有の国難、本当の平和とは何か?」と記されている。戦後75年、我が国は未だ国連の敵国条項に縛られているが、多くの歴史家が説くような意味において、好戦的な国家だったのだろうか。→2020/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16610123
  • ご注意事項