目次
1章 食べること暮らすこと
2章 なんていうことのない愛すべき日常
3章 世間のことをぶつぶつと
4章 結局、人生って何があっても大丈夫
5章 自分が最高に適当でいい加減であること
6章 幼い頃のわかってもらえない感情のことなど
著者等紹介
山本ゆり[ヤマモトユリ]
料理コラムニスト。1986年、大阪生まれ。結婚前は広告代理店の営業、現在は2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
87
作者の事は何も知らず読友さんのレビューで面白そうと読んでみたが、涙流して笑ろてしもたやん、化粧もハゲハゲで外では読めへんやんとつられて大阪弁になってしまうわ、一人でノリツッコミの文章、どんな大阪のおばはんやねんと思ったらかわいらしいやん、何でも取って置いて賞味期限切れになる冷蔵庫の掃除、いつか使うかも(絶対一生使わんわ!)と捨てられない引越の話、自分の事かと思った。しかしうちはカレーもシチューも牛肉です、そこは違う、ほぼブログ少しだけレシピの爆笑本でした、おばあちゃんのきよこのエピソードにも大爆笑。2019/12/23
ヒデミン@もも
37
山本ゆりさん、気に入ったぁ! 料理のレシピもちゃちゃと家にある材料でできるもの多いし。なんせ大根切っただけとかの副菜とかだもん。ザ・関西人みたいな話しが満載で、もうホントに久しぶりに笑わせてもらいました。巻末のきよこ日記も最高! きよこばあちゃん、ホントに愉快。第4章の「結局、人生って何があっても大丈夫」ですっごく真面目な人だとわかる。真摯に面白おかしく生きてる人。きよこばあちゃんの料理は食べたくないけどね。私はクリームシチューは、パン派だけど、子供たちはご飯にかける派。ブログもチェック。2019/12/01
anne@灯れ松明の火
28
隣市予約。今ごろだけれど、読友さんのつぶやきで、山本さんのことを知った。検索したら、地元の蔵書は全部貸出中。地元にない、こちらが隣市にあったので、初読み。受け取って、分厚いし、字が小さかったので、「読めるかな?」と思ったが、杞憂(笑) 面白かった~! ひとりでクスクス笑ったり、吹き出したり♪ でも、人生論的な部分は笑わせながらも、励まされた。「自分が思ってるほど周りは自分を気にしてない」とか「ダラダラしててもええやん」とか……。早速、ブログの読者になった♪2020/04/14
mike
24
とにかく面白かったです。大阪弁のノリの良さで次々とつぶやくその内容や、「分かるぅ」「あるある!」と膝を打ちたくなるものばかりでした。山本ゆりさんという方は、現在は、おしゃれなカフェご飯のブログを出されているそうで、私は全く知りませんでした。この本は、かなり前に書かれた記事や写真が掲載されています。で、全くおしゃれでも何でもない、ただ素材を小皿に乗せただけの物や、食べかけの物等まであります。この方の飾りっけの無さがよく分かります。2022/02/06
ひよ亭
24
抱腹絶倒 間違いなしのエッセイ 何度でも読み返したくなる。おまけに料理コラムニストということでレシピも付いていて 女性にはお得な一冊です。関西弁の語りと自ら入れる突っ込みがとてもいい。おまけの祖母キヨコ特集も愛情たっぷり。2020/06/04