内容説明
日銀と財務省の愚策、凡策を糺し、危機下の日本を救う政策を第一人者が緊急提言。
目次
はじめに 災害復旧・復興の原理
第1章 日銀の無策が日本を殺す
第2章 金融政策はなぜ理解されないのか?
第3章 世にはびこるインチキ経済学
第4章 どうしても増税したい人々の論理
第5章 復興の経済学
著者等紹介
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、現在、金融庁顧問、株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naota_t
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経済財政政策担当大臣・竹中平蔵の補佐官を勤め、財務省の内情にはかなり精通しており、『さらば財務省!』では山本七平賞を受賞している。 徹頭徹尾、天に唾きするような言い草で、ほんと何一つ褒めてない。 何かうわー!って思ってること言い散らかした感じで要点が分かり辛い。 政治系の本を読んでいると、国債については切っても切り離せない。 国債に関する議論って、日本は全然大丈夫っていうものもあれば、まじヤバいっていう本もあるのが面白い。ここらへん今年は詳しくなりたい。2013/02/12
Riopapa
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財務省って何なのか?日銀って何なのか?組織のための組織で、国民のためにあるのではないのか?2012/05/20
mazu
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高橋さんの本はわかりやすいんだけど、それと同じくらい本当なのか思ってしまい、そのまま頭のどこかに消えてしまう。違う著者の本で裏づけをする必要があるんだろうけど、それも忘れてしまう。けどつい読んでしまう著者のひとりである。2011/08/07