内容説明
運転中に携帯電話が鳴った。出てみると、見ず知らずの男の声がこう告げる。「その車に爆弾を仕掛けた。これからなぞなぞを出す。答えられなければ、3分で爆破する」―これが、神学生ケヴィンを襲う、連続爆破事件のはじまりだった。ケヴィンは間一髪で難を逃れたが、彼の伯母や幼なじみの女性までもが爆弾魔の標的になる。なぜ自分が狙われるのか?街中を恐怖に叩きこみ、犯行は容赦なくエスカレートする。爆破を止めるには、犯人の難解ななぞなぞを解くしかない…加速するサスペンス。
著者等紹介
デッカー,テッド[デッカー,テッド][Dekker,Ted]
インドネシアの密林で生まれ育つ。アメリカで大学を出て、ビジネスマンとして成功。その後、作家に転じ、スリリングな展開と、驚くべきツイストを効かせたサスペンス小説で注目を浴び、ベストセラー作家の仲間入りを果たした
棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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