内容説明
週刊SPA!大好評連載中!!いい年コイた大人の絵日記第二弾。荻野目慶子さんを演出してゲーム『鉄騎』にハマッて中村勘九郎さんを演出して津軽海峡一人旅をして奥菜恵さんの短編ドラマを監督して、タイでバカンスして宮藤官九郎の芝居に出演して庵野秀明監督作品に出演してうどんとマッサにハマッて、連続ドラマ『マンハッタンラブストーリー』とバラエティ『爆笑問題のバク天!』にレギュラー出演して、DVD『月刊すほうれいこ』を監督してゲーム『SIREN』にハマッて映画『恋の門』を監督して6キロ痩せた。これは新手のダイエット日記だ。
目次
もろもろ生中年の章
ぎりぎり生中年の章
どろどろ生中年の章
きれぎれ生中年の章
特別付録 嗚呼、総天然色!松尾スズキが選ぶ思い出の名画ベスト16
著者等紹介
松尾スズキ[マツオスズキ]
’62年、福岡県生まれ。’88年に劇団「大人計画」を旗揚げ。作・演出・俳優を務める。’97年『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田戯曲賞を、’01年には第38回ゴールデンアロー賞・演劇賞を受賞。現在、「週刊SPA!」誌上にて大人の絵日記『寝言サイズの断末魔』とグラビア企画『松竹妄想撮影所』(不定期)を連載中。他にも、小説、エッセイ、漫画原作など連載多数。’04年秋には初の長編映画監督作品『恋の門』の公開が予定されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nano
1
忙しすぎる日常。忙しい毎日を笑いに変えて生きていくのはすごい!2013/02/05
くらげ@
0
(☆☆☆☆)松尾氏の日常生活を中心に書かれた日記のような本。脚本家・演出家・俳優などこなす日々は、本当にめまぐるしく読んでいて私の目がまわりそうになった。それを松尾氏の視点で見れるのがまた何ともいえないおもしろさがあると思う。特に物事のたとえが面白い。電車で読むときは注意が必要かも。文章のテンポがよくリズムがあって気持ちよく感じる。2011/01/13
奈落
0
間違って同じ本を二冊買ってしまった。最初は新刊で、二度目は古本屋で。古本屋の方は見返しの方に著者のサインが書いてあった。古本屋で買った本がサイン本。なんとも言えない哀愁が漂っている。せっかくなのでサイン本の方を読んでみた。新刊もあるのに、あえて。時と場所を経て、作者が手に取った本を読むというのは乙な感じがすると思って。2021/07/24