巣のはなし―くふういっぱいの、いきものたちのいえ

アストン，ダイアナ【文】〈Ａｓｔｏｎ，Ｄｉａｎｎａ〉/ロング，シルビア【絵】〈Ｌｏｎｇ，Ｓｙｌｖｉａ〉/千葉 茂樹【訳】

ほるぷ出版（2015/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 29cm
• 商品コード 9784593505708
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

泥の巣、浮き巣、大きな巣に小さな巣。生き物の巣には沢山の工夫がこらされています。生物多様性にも触れられるイラストの知識絵本。

【著者紹介】
アメリカのテキサス生まれ。大学ではジャーナリズムを専攻。1996年からこどもの本を書きはじめる。現在は、執筆のかたわらNPO団体“オズ・プロジェクト”を立ち上げ、子どもたちを気球に乗せるなど、感動的な体験を提供する活動をしている。メキシコ在住。

内容説明

巣はにぎやか。巣はいごこちがいい。巣はいろいろ。巣は…くふうがいっぱい。巣は、さまざまに工夫をこらされた生き物たちの「家」。それぞれの生き物が、それぞれの生態にあわせていごこちがよくなるように、知恵をしぼってつくっています。生物多様性にもふれられる、美しいイラストの知識絵本。

著者等紹介

アストン，ダイアナ［アストン，ダイアナ］ ［Ａｓｔｏｎ，Ｄｉａｎｎａ］
アメリカのテキサス生まれ。大学ではジャーナリズムを専攻。１９９６年から子どもの本を書きはじめる。現在は、執筆のかたわらＮＰＯ団体“オズ・プロジェクト”を立ち上げ、子どもたちを気球に乗せるなど、感動的な体験を提供する活動をしている。メキシコ在住

ロング，シルビア［ロング，シルビア］ ［Ｌｏｎｇ，Ｓｙｌｖｉａ］
アメリカのメリーランド美術学校を卒業後、イラストレーターとして活躍。多くの子どもの本のイラストを手がけている。現在はアリゾナ州に家族とともに住んでいる

千葉茂樹［チバシゲキ］
１９５９年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て、現在は翻訳者として活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ましろ]

さまざまな生き物が作る巣は、居心地が良いように知恵をしぼって作られている「家」。本能や遺伝子でこんな凄い巣を自分達で作るって、改めて野生生物って凄いんだなぁと感心してしまった。シルビア・ロングさんのイラストがそれは美しく丁寧に描かれていて。かわった巣として紹介されているグンタイアリは数万～数十万の蟻が集まって、足をからめアゴで噛みついて「生きた巣」を作っちゃうのですが、それが一匹一匹描かれている…。他にプレーリードッグやキムネコヨウジャク、カマドムシクイという鳥達の巣も面白かった♪美しく楽しい知識絵本♡

2015/10/17

[mntmt]

いろいろな生き物の巣。いろいろな物でできている。写実的な絵も綺麗。グンタイアリの巣には、驚いた。

2016/01/27

[たまきら]

美しい絵にうっとりしながら読みました。ハチドリの巣を友人から見せてもらったばかりなので、オタマさん大喜び。クモの糸でできているのは知っていましたが、「子供が成長するにれて一緒に伸びるから」という説明にビックリ。すげえなあ。

2016/09/27

[円舞曲]

絵が綺麗で面白い～。様々な巣に魅せられました。直径11メートル、高さ５メートルの巣って・・・、すごい！！

2015/05/27

[杏子]

このシリーズは、チョウ以外はみんな学校で買ってもらった。美しくて、細かいイラストもお見事。いろんな巣があって面白い。

2015/04/22