内容説明
シンプルでカラフルで、しかも見事にデザイン化された画面を通して、この絵本は私たちに、数の概念だけでなく、さまざまなことを伝えてくれます…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
36
ちいさな1は ひとりぼっち。友だちを探しに行きますが… ■なんとも可愛い「数字の1」が主人公のお話です。長らく絶版でしたが、グラフィックデザインの世界で支持され続けての復刊だそうです。アン&ポール・ランドによるレトロポップな色彩と構図、数字の形そのままのキュートなキャラクター、そして言葉使いもかわいい♡ 数字が気になりだす年頃から楽しめそうです。■一緒にいようと思っても、いつも窮屈がられたり みそっかすにされたり。でも…。孤独と友情をシンプルに語る絵本でした ( ' ᵕ ' ) (1962 &1990年)2018/05/08
なるみ(旧Narumi)
22
読友さんのレビューに惹かれて読んでみました。最後あたたかく終わる一冊。味わい深い絵本に何だか元気をもらいました。2018/05/29
遠い日
19
数字の1の友だち探し。どの数字も1より偉いとばかりに、相手にしてくれないなか、0の出現で一気に1は存在感を表す。このデザイン的な絵と、子どもにもわかりやすいストーリーは、ストレートに心に響く。1の感情の揺れがリアルで、孤独や悩み、自分の存在価値までを描く。ちゃんと人格を1に乗せているのがいい。初出は1962年。2015/05/13
刹那
14
1は小さくなんかないよ!p(^_^)q2015/01/30
おはなし会 芽ぶっく
13
『小学校での読み聞かせガイドブック プランニング遊』で、朝読書のプログラムが参考になったので、記録しておきます。5年生予備本 5~10分 未読だったので、読む機会ができました。 『大人が読みたい絵本500』 https://bookmeter.com/books/10792865 で紹介されていた。【やる気を出したいとき】2020/03/08