出版社内容情報
はじめて夜空を見上げる子どものための、最もやさしくわかりやすい写真絵本。この巻では、「どうして星は見えるの?」「季節によって見える星が違ったり、時間とともに星が動いて見えるのはなぜ?」そんな基本的な疑問に、天体の仕組みを説明しながらわかりやすく答えます。小学校の理科学習の助けになるシリーズ。
内容説明
季節によって見える星座、見つけやすい星座は異なります。一日のうち、時刻によっても異なります。それは、地球上のわたしたちから見ると、北極星を中心にすべての星が動いて見えるからです。なぜ、動いて見えるのでしょうか?それは、地球が自転しているからです。地球の自転によって、星座の見え方がどのように変わっていくのか、この本では、わかりやすいイラストと写真で紹介します。
著者等紹介
藤井旭[フジイアキラ]
1941年山口県山口市生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業後、星仲間と共同で那須高原に白河天体観測所を、南半球のオーストラリアにチロ天文台をつくる。天体写真の分野で活躍、国際的に知られている。天文関係の著書も多数。2018年、監修・写真をつとめた「月のひみつシリーズ」(ほるぷ出版)が第21回学校図書館出版賞を受賞。2019年度、日本天文学会の天文教育普及賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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