感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
17
魔夜峰央定番のお色気美少年とギャグ!『ラシャーヌ!』をちょっと思い出す。本書で特徴的なのは主役の片方・城太郎がスーパー硬派な高校生という設定。時代錯誤の右翼な祖父の薫陶を受け、その祖父が設立したド硬派な高校でその模範的生徒として全国に名を轟かせている。儒学的言葉の連なる「教学大旨」で幕を開ける異常な感じは、たしかに『魁!男塾』と類似の感あり。しかしこの2作品をひき比べられる引き出しの多さを驚くべきだと思った。更紗蝦さん、流石!!2017/08/26
なつ
3
超硬派な青嵐高校に転校した、女形のたまごの桜丸が生徒会長の城太郎に何度もアプローチしたり、事件に巻き込まれたりする、はちゃめちゃラブコメ(?) 城太郎に冷たくされてもめげずに姿を現す桜丸にきゅんときました。かわいい。風刺ギャグも程よいスパイスになっています。「翔んで埼玉」といいこれといい、なかなか過激なネタが多いなぁ(笑) 謎の新聞部長のキャラも強烈で面白いです。2017/08/29
ほわわん
1
極端から極端にはしるな!等、壁に貼って眺めたくなる語感のセンスのよさがほとばしる名セリフがいろどる、はちゃめちゃコメディ。とっても楽しい漫画でした。張り詰めた緊張感の意識下にひそむ女性性の固定観念、というイデア的なキャラクターを面白おかしくさらりと表現しているのは秀逸だよなと。なにはともあれ、面白い作品。2019/01/29
Doughnut
0
メチャクチャ!2016/06/15
カンノン
0
男の娘ものってこの間まで息をひそめていただけで昔からあったんだなあ、 力が抜けているギャグでよい2015/11/28