出版社内容情報
「ねぼけ医者」と呼ばれる宇田川三哲は、無眼流の遣い手で、夜になると御庭番の助っ人として非情の剣を振るう。尾張藩が江戸に送り込んだ御土居下同心と御庭番との間で壮絶な闘いが繰り広げられる!
2015年5月刊。
内容説明
江戸日本橋の小児医者・宇田川三哲は、いつも昼過ぎまで寝ているので「ねぼけ医者」と呼ばれ、身分違いの恋に悩む男。また、無眼流の遣い手であり、夜になると御庭番の助っ人として非情の剣を振るう。御庭番と、幕政の混乱を狙う尾張藩が江戸に送り込んだ御土居下同心との壮絶な闘いの行方は!?無眼流の奥義に潜む妖魔とは!?
著者等紹介
平茂寛[ヒラシゲカン]
1957年静岡県生まれ。東京農工大学農学部卒。第三回朝日時代小説大賞を受賞した『隈取絵師』や『暴れ茶人無頼剣』『とっぱあ与力』シリーズなど多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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