- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 白泉社 花ゆめC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
48
おお、岩舘さんと奥さんのビブリオバトルですね(笑)ここのサイトでもそうですね、本、好きな本ならなをのことです、熱くなりますよね。恋の巻ですね、ケンジの甘酸っぱい恋から、熱く語る本への恋、叶わなかった旦那さまとの恋の時間、そして、恋なのかどうかは?(笑)なハチさんの想い。二人で本を読むシーンの暖かさ、良かったなぁ。あ、奥さんの洋服姿、可愛い‼でした。2017/07/25
ミニー
42
1巻同様、淡い色調の表紙にぴったりの優しい話。今作は、1巻での登場人物のその後や過去の出逢い、また、最後はなかなか進展しない奥さんとハチさんのデートの話で1巻より楽しい話が多かった。1巻は、涙ぐましい話も多かったが、1、2巻どちらも大好き!2015/12/21
ガーガー
36
今回この本で私も隣でずっと好きな本を読んでいられるような人と一緒にいたいな…。あと奥さんの旦那さんとハチさんの過去話はぐっときてしまう。旦那さんはハチに会って変わって奥さんと出会ったんだな…。図書館対本屋対決はそれぞれ違うやり方で同じ場所に向かってるのがよくわかった。2016/01/18
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
35
田舎から口減らしの為、本屋の旦那さんの元に嫁いできた奥さん。嫁いで一週間で旦那さんが亡くなって。今回は初恋にテーマを絞って描かれてます。奥さんの本屋から始まった恋愛や旦那さんがまだ学生だったころ、八百屋のハチさんとの出会い等。ハチさんは友人である旦那さんのプッシュにより作家デビューしました。旦那さんの「ハチさんのあの小説のようにゆっくりでいい、言葉なんて交わさなくてもいい、隣でずっと好きな本を読んでいられるような、そんな女性と、ああ、ゆっくりでいい、恋ができるかな」という発言が、生前の旦那さんの人柄を表す2019/07/11
びすけっと
35
2015年11月刊。お気に入りさんつながり。恋つながりの四編。文字を追うことがどれだけ人を豊かにするか、またそれによって豊かになった人々がどう活動するのかが伝わってくる作品でした。図書館の開館で閑古鳥がなく奥さんの本屋ですが、さすが奥さん!共同の力でより広い人々日本を届けることができました。今こそ共同で共生の道を。まあ、もともと役割が異なりますけれど。先の一冊の感動が強すぎて、この一冊は恋をたのしんで終わってしまいました。2015/11/29