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出版社内容情報
長い冬の到来を告げる足音が聞こえる中、
タイガは終わりの見えない戦いに、惑いを覚えていた。
それでも、自分がこの時代に来た意味を問い続け、争いに終止符を打つべく、王としてもがき続ける――。
一方、ネアンの子を産んだユカは、敵対する王の一族・ヴォルフと再び出会う。
この邂逅がもたらすのは、新たな火種か、それとも…?
おまけページも充実! 大人気古代SFサバイバル、待望の最新刊!!
2026年4月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
10
某漫画より先に王になったタイガの苦悩や不安。守るべき存在が大きくなればなるほど苦悩や不安はデカくなるんだよね。戦うしかないのよね結局のところ。戦いたくは無いが、やらなければやられる。作者の言う『負の連鎖』と言う言葉が重くのしかかります...2026/08/28
KDS
4
つかの間の平穏な日々。リクが紡績をはじめたことにより、衣服などが目覚ましく進歩する。それのみならず、武器のさらなる改良を経て今度は「兵器」の開発へと進んでいった。リクの作った投石兵器は、40〜50メートル離れたところにいる敵100人を一度に殺傷できるもの。タイガはこれを見て、人間がこんなことをやってもいいのかと疑問を呈す。リクは涙を流しながら言う。「オレの作ったもので何百人も死んでいる。だけどオレは止めないぞ。戦いが終わる日まで…オレは…!!絶対に…」今回印象に残ったシーン。その戦いの果てにあるものは…?2026/05/02
かなっち
2
1巻から続く圧倒的な緊張感と野生のエネルギーが、この14巻でも更にパワーアップして押し寄せてきました。それは単なるタイムスリップ系の枠を完全に超え、人類の根源にある生きるための闘争をこれでもかと見せつけられる展開の連続です。タイガたちが現代人の知識と過酷な環境で培った戦士としての本能を武器に、強大な敵や運命に立ち向かっていく姿には、ページを捲る手が止まりません。現代社会では燻っていた彼らが、この原始の世界で誰よりも輝き、泥臭く生き抜こうとする姿は本当に格好が良いのです。そんな、凄まじい熱量を感じました。2026/06/07
ぽへぽへ
2
紙の本。リクのおかげでだいぶ文明が進んだ。いつもの殺したくない〜でも戦わざるを得ないのターン。特定の女性を指すわけではないらしいのでイメージだけで言ってるが、ユカはミトコンドリアイブなんじゃないのかなぁ2026/05/02
zaku0087
1
村から都市へ、そして領域国家へと文明が加速される。紡績が始まると万年以上の飛躍だろう。分業と物々交換が始まり、次に生まれるのは貨幣経済。現代日本人だからこそおこす戦闘忌避、平和国家への第一歩になるか。対抗勢力がネアンデルタール人率いる旧ナチスというのは皮肉な設定だ。この時代、現生人類の祖先たちはどこまで広がっていたのだろうか。確か病気か何かでものすごく種族が減少して滅びかけていたはずだが。2026/08/09




