ポプラ新書<br> 世界史で読み解く現代ニュース“宗教編”

個数:

ポプラ新書
世界史で読み解く現代ニュース“宗教編”

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月24日 11時17分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591145623
  • NDC分類 167.2
  • Cコード C0295

出版社内容情報

フランスのテロ、IS、ロシアのクリミア侵攻など宗教をめぐる歴史が世界を動かしている。注目のコンビがニュースの裏側を徹底解説。

内容説明

いわゆる「イスラム国」(IS)勃興の背後にあるイスラム教、EUに影響を与え続けるキリスト教など、世界中で宗教に関わる争いが繰り返されている。人間の生活に根付くようにして発展した三つの宗教と、その背景を知ることによって、日本人である私たちの考えるべき道が見えてくる。

目次

第1章 今、イスラム教に何が起こっているのか(イスラム教の歴史から見えてくる世界;イスラム過激派の論理)
第2章 世界に影響力をもつキリスト教の現在、そしてこれから(キリスト教が世界最大の宗教となった理由;ニュースの背後にキリスト教あり)
第3章 世界情勢の根元にあるユダヤ教(脈々と続くユダヤ教の信仰;繰り返される報復の歴史)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、NHKに記者として入局。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。1994年から2005年まで「週刊こどもニュース」に、ニュースに詳しいお父さん役として出演。2005年に独立。2012年より東京工業大学教授。海外を飛び回って取材・執筆を続けている

増田ユリヤ[マスダユリヤ]
1964年、神奈川県生まれ。国学院大学卒業。27年あまりにわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務める。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、現在コメンテーターとしても活躍。日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

83
池上さんの本は9冊目。その今まで読んだ池上さん本でも、繰り返し出てきたのが宗教のことだった。今、世界で起きていること(悲しいことに特に紛争)を知るためには、確かに宗教のことを知ることが必要だと思う。特に日本人には分かりづらい一神教の3つの宗教、イムラム教・キリスト教・ユダヤ教のそれぞれの歴史・背景や、宗教間の係わりをこの本を読んで知ることでき、今の世界情勢を理解するための基礎知識を得ることができたと思う。次は池上さんのどの本を読んでみようか?次から次に本が出てくるので本当に迷ってしまう。2015/07/16

みゃーこ

64
この一冊で世界情勢の謎と宗教の基本的な考え方や歴史が見えてくる。イスラム教については最近ISなどの動きからさらに資本主義対イスラムという東西冷戦後の新たなる思想対立のシフトを感じる。グローバルの流れとともに彼らの思想がどのような流れの中で市民社会に溶け込み堅固に築かれてきたのか、また中東情勢を知るためにユダヤ教の歴史を辿ることやキリスト教徒の関係性も欠かせないということがわかった。ますます難しい問題なのだと宗教について考えるきっかけになる一冊。2015/08/16

シン

42
やっぱり宗教と歴史は切っても切れないものなんだと改めて思いました。日本史も当然同じです。別々では考えられないと思います。池上さん、増田さんの説明わかりやすかったです。他の本も読もうと思います。2016/03/19

kakoboo

22
タイトルのとおり、今日世界で起きている様々な出来事について宗教という観点からアプローチしています。本書の特徴はイスラム、キリスト、ユダヤという3つの宗教についてその経緯から代表的な事象、そして現代起きていることの原因について極めてわかりやすい文体で書かれていることでしょう。エルサレムのパレスチナ問題、またもや出てきたサイクスピコ協定、アメリカ大統領で唯一カトリックがいる、南米出身のローマ法王など興味深い内容が多くて、さらっと読めてしまいました。上記宗教の入門にはいいかもしれませんね。2015/08/03

白義

17
キリスト教にイスラム教、ユダヤ教と、現代の国際ニュースは宗教が営んできた歴史の残響に突き動かされて動いている。そんな複雑な宗教と現代史の交点を池上、増田コンビが高校世界史レベルからわかりやすく再びタッグで解説。対談、歴史、現代とそれぞれの基礎をクリアに語り、例えばISISの残酷な処刑法が過去のイスラム法学書に典拠があり内在的論理がきちんとあることなどを指摘していて、大体の人が不慣れな宗教問題への最低限の感性を養ってくれる。池上彰なので他著と重複は多いが、増田ユリヤのパートも復習になり、さらりと読むには好適2016/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9702650
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。