内容説明
「これっていじめ？」「親友ってなんだろう？」…次から次にわいてくる、友だちについての悩み。どうやって解決すればいいのか、あなたの気持ちを大事にしながら、尾木ママといっしょに答えをさぐりだしましょう。尾木ママのアドバイスで、前向きになれる１冊です。小学校上級から。
目次
第１章 仲良しグループのなやみ（グループ内で孤独を感じます；どの仲良しグループにも入れないかも… ほか）
第２章 親友ってなんだろう？（わたしの自由をうばう親友；口が軽い親友…信用していいの？ ほか）
第３章 これって、いじめ？（いじられキャラだと思っていたら…；「悪口」の基準がわからない！ ほか）
第４章 いじめ、つらいよ…（「うっざ！」のひとことから、無視がはじまった；親友がいじめられているのに、何もできない ほか）
第５章 ネット・ケータイ・スマホトラブルのなやみ（ケータイをもっていないのは、いけないこと？；ＳＮＳに毎日をしばられている気がする ほか）
著者等紹介
尾木直樹［オギナオキ］
１９４７年、滋賀県生まれ。教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。早稲田大学卒業後、中・高などで教員として２２年間ユニークで創造的な教育実践を展開。現在も大学で教壇に立つほか、調査・研究、テレビ・ラジオ出演、評論、講演、執筆活動にも取り組む。著書多数。最近は「尾木ママ」の愛称で多数のメディアで活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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のえる
23
1巻に続き図書館の特設コーナーにて。1巻と同様の形式。グループ付き合いの悩み、友だちと親友の違いは？、いじめ問題、スマホ・ネットトラブルについて。 そうそうこれ位の時期から悩み始めたんだよなぁ～と思いながら読了。今はスマホがあるぶんより複雑化してきている。｢友達だから～…｣は時に残酷だよ。 今いじめで苦しんでいる人がこういう本や人との出会い、何かしらの暖かい巡り会いによって救われればと願う。 ふざけと悪ふざけ、イジりといじめの違いは考えさせられた。大人として安全な対応が務められるようになりたいわ。2021/03/07
