内容説明
炭鉱の町の子どもたちの秘密の祭り、遊女たちが仕組んだ女の祭り、女が男を投げ飛ばす奇祭、二つの市がおこなう大綱引き、見えない力士との相撲、時を超える神秘の祭り―。六つの祭りの日、それぞれの人間たちの運命が重なる。
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
1959年、福岡県生まれ。85年より座付作家として劇団☆新感線に参加。『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』など物語性を重視した脚本を手がけ、『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞・秋元松代賞と第四七回岸田國士戯曲賞を受賞。2011年秋スタートの『仮面ライダーフォーゼ』のメインライターをつとめるほか、アニメ、漫画原作など演劇以外のジャンルでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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