内容説明
直木賞作家・松井今朝子が綴る人気のブログ日記『今朝子の晩ごはん』文庫化、第三弾！同居カメ♀の出産など、２００８年上半期も色々な出来事が。小説やエッセイの執筆にテレビ出演…。ますます忙しい日々が続くも、乗馬と晩ごはんへの情熱は変わらない。
目次
二〇〇八年一月
二〇〇八年二月
二〇〇八年三月
二〇〇八年四月
二〇〇八年五月
二〇〇八年六月
著者等紹介
松井今朝子［マツイケサコ］
１９５３年、京都祇園生まれ。歌舞伎の企画・制作に携わった後、故武智鉄二に師事して、歌舞伎の脚色・演出を手がける。９７年『東洲しゃらくさし』で小説家としてデビュー。『吉原手引草』で第１３７回直木賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
シリーズ３冊目。２００８年１月から６月までのブログを書籍化したもの。「三越友の会」の月刊会報誌にエッセイを連載していた事で、営業推進部と人と会報誌の編集者と一緒に食事をした際、「三越」の話も色々聞かせて貰い ＜社史にするだけでなく一般書にしても十分読み応えのありそうなネタが満載の会社で あることは間違いないので、「そういうのまとめて本にしたらどうです。売れると思うけどなあ」 と言ったら、「それだったらぜひ先生に執筆をお願いします」と言われて＞ とありましたが、この後書いたんでしょうか？2020/11/02
葉芹
12
丁寧に生きておられます。時事と舞台や落語などの批評が好きです。阿っていませんから。あと、やはりQP三分クッキングは偉大です！2014/02/26
バーベナ
4
皮なし粗挽きソーセージのようにつかえる塩豚挽肉。これは使えるっ！自分の言葉でものを書くというのは、想像以上にエネルギーの要ることだと思う。2011/12/23
椎
2
blog書籍化３冊目。リアルでも読んでたけどやっぱり面白い。しかし、まだつい去年のことなのにすっかり大昔のことのような気がする。ちなみにこの時点の首相は福田だけど、その前の本では安倍だったような。１年経ってないのにorz2009/04/09
千頼
1
美味しいものを目で味わいたいなぁと借りた一冊。干支一回りほど前の時事が書かれていて、懐かしさを感じると同時に、当時学生だった私には考えもつかなかった方向で、そのニュース を捉えているところがとてもよかった。たくさんのオトナと関わる利点って、こういうところだよなぁ…。そして出てくる地名が懐かしい！三茶を始め、遊び方も知らなかった私だけど、確実に青春だった！[図書館本]2021/07/18
