内容説明
中部地方は古代史の“パンドラの箱”だ!尾張・福井・諏訪・弥彦を巡って王権の秘密をあばく歴史紀行。
目次
第1章 名古屋と尾張氏の謎(継体天皇即位千五百年と尾張;なぜ継体天皇擁立の立役者尾張氏は無視されたのか ほか)
第2章 継体天皇と北陸の謎(敦賀駅前で出会ったツヌガアラシト;継体天皇像の写真が撮れない!! ほか)
第3章 信州と建御名方神の謎(信州に逃れた出雲神・建御名方神;信州に逃れたもう一人の出雲神 ほか)
第4章 越の奴奈川姫と天日槍(建御名方神とヒスイの謎;ヒスイの原産地の景観 ほか)
終章 弥彦神社と尾張氏の正体(越後を代表する弥彦神社の展望;物部神社に残された弥彦神社を巡る伝承 ほか)
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959年千葉県柏市生まれ。歴史作家。若年より仏教美術に魅せられ、足繁く奈良に通い、古代史研究を深める。大胆な推理と鋭い洞察に満ちた書籍を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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