内容説明
本当にこまったときは、鬼ヶ辻へいってごらん。―白蜜姫が、きっと助けてくれる。罪をきせられた兄を救うため、猫又神社にやってきたおたみが見たものとは…!こわく、あやしく、美しい、とびきりの和風ファンタジー、スタート!小学校上級から。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
横浜市立大学卒業後、2005年『水妖の森』で第四回ジュニア冒険小説大賞の大賞を受賞し、作家デビュー。「あぐりこ」で第十四回児童文学ファンタジー大賞の奨励賞受賞。新進気鋭の若手ファンタジー作家で、今後の活躍が期待される
二星天[ニボシテン]
京都在住のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
13
《私-図書館》白蜜姫は、猫姫。人を救わないと魂が、奪えない。ほしい魂は、邪悪な魂。この続き楽しみだなあ。2014/04/08
深青
11
困っている人を助けるという「白蜜姫」兄を助ける為に、たみは白蜜姫へ会いに行く…。見開きの紹介文にある通り、美しくて可愛いのに…怖くて怪しくて…ドキドキして面白かったです。廣嶋さんのちょっぴりダークなお話がとってもツボです。さて、白蜜姫達の活躍をもっと読みたいので、続きを借りよう。2013/12/17
ひじり☆
8
妖怪の子預かりますシリーズの、あの姫!?この世界観好き。悪者がきちんと片付けられるのが気持ち良い。2019/03/08
シュウ
7
欲しいものがあるから助ける。2021/10/05
れな@がんばれレバンガ
7
すごく廣島さんっぽかった!!単純に正義のために人助けをするのじゃない所が良かったです。声音丸の囁きを聞いても行動に移すのは難しそう。銀次が羨ましい。☆3.82019/01/18