シリーズ・赤毛のアン
アンの夢の家

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591080511
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

ギルバートとの幸福な新婚生活をおくるアン。この幸せな家庭も愛児の死によって、暗くつらい日々となる。

内容説明

赤毛の少女アンも成長して、本書では、ついに新家庭を持ちました。幼いころからの遊び仲間、青春時代のよき友から、やがて恋人、そして夫となったギルバートとの新しい家に、アンは「ハウス・オブ・ドリームズ」(夢の家)という名をつけました。「夢の家」での新婚生活は、みつのように甘く、夢のように美しくはじまりましたが、そこにもまた人生の苦労はありました。アンの家庭をめぐるさまざまな人々にも、いろいろな悩みや苦しみがありました。ギルバートとアンの若夫婦が、それらをどんなふうに処理していったかも興味深いところです。

著者等紹介

モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード][Montgomery,Lucy Maud]
1874年11月30日、カナダのプリンス・エドワード島で生まれる。幼い時に母と死別し、父の仕事の都合で、母方の祖父母に育てられる。教師や、新聞記者を経験した後、1908年、『赤毛のアン』が出版されるや、大反響を受ける。以後、1909年に『アンの青春』、1910年『果樹園のセレナーデ』、1911年『ストーリー・ガール』と、次々と出版、一躍人気作家になる。1942年4月24日、67歳で亡くなる

村岡花子[ムラオカハナコ]
翻訳家、児童文学者。1893年、山梨県に生まれる。東洋英和女学校卒業。モンゴメリの「赤毛のアン」シリーズをはじめ、『母の肖像』(P・バック)、『少女パレアナ』(E・ポーター)、『クリスマス・キャロル』(C・ディケンズ)など数々の翻訳、童話集、随筆集がある。「長年愛読している本」といって、同僚のカナダ人が紹介してくれた『Anne of Green Gables』を翻訳し、1952年『赤毛のアン』として出版する。以後、日本でも、多くの読者の圧倒的支持を受けている。1968年に亡くなる
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感想・レビュー

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azuno

1
予約しないで行きつけの図書館で検索したら新潮社の文庫版がなく児童書のコーナーのを借りてきた。アンの結婚、出産の影にこんなドラマを忍ばせるとは・・・。出産といえば、最初の男の子に「マシュー」と名付けた所は泣けた。ポプラ社の装丁は非常に上品で本の大きさ厚さまでよかった。2014/05/22

ともも

0
アンシリーズ4作め。 今回はアンの新婚生活のお話。 生まれ育った家を出て、夫ギルバートとともに港町で暮らすことになったアン。そこでも近所の温かい人たちに見守られてさらに成長していく。 子供にも恵まれて幸せな生活の一方で、悲しい現実も。 生きるということは一つ所では無い。ジム船長の最後の言葉に胸打たれました。2016/08/13

しそふりかけ

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アンとギルバートの結婚式から初めての家での新婚時代。ここでも素敵な出会いがあり、隣人のレスリーやジム船長。オーエンなどとの出会いがアンをさらに素敵な女性へと成長させていく。2015/10/14

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