出版社内容情報
死には、さまざまなかたちがある。肉親の死。自分自身の死。残された人々の悲しみと死にゆく人の心情を描いた5つのストーリー。
著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
児童文学評論家、子どもの本の探偵、図書館棚づくりプロデューサー。1984年、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」でデビュー。以来、子どもの本を中心に、本や文化の紹介、書評、講演など、さまざまな分野で活躍。1999年から本格的に取り組み始めた、学校図書室棚づくりプロデュースで、全国の学校図書室が活性化しつつある
グリパリ,ピエール[グリパリ,ピエール][Gripari,Pierre]
1925年、フランスのパリ生まれ。詩人&作家。ギリシア人の父とフランス人の母のあいだに生まれ、両親を亡くしたことで進学をあきらめ、働きながら38歳の時に初めて作品を発表した
フッカー,リチャード[フッカー,リチャード][Hooker,Richard]
朝鮮戦争のあいだ、韓国のMASH(陸軍野戦病院)で勤務。帰国後、その経験をもとに国家による大量殺戮のまっただなかで人を救おうと努力する医師たちを主人公にした『M★A★S★H』を書いた
アンデルセン[アンデルセン]
1805年生まれ、1875年没。デンマークの国民的作家
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