刑法がわかった (改訂第6版)

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784587538217
  • NDC分類 326
  • Cコード C1032

内容説明

刑法を理解するための基本・重要テーマ191項目を収録。事例・判例・図表を多用して基礎からやさしく解説。2色刷りで、楽しくビジュアルな内容・レイアウト。司法書士試験、公務員試験の受験参考書として最適。

目次

第1部 刑法の扉を開く(刑法は道徳を守らせるためにあるのですか;刑法はどのような役割をもっていますか;わが国の犯罪は多いのですか ほか)
第2部 総論(刑法の基本原則;刑罰の内容と本質;犯罪の成立要件の基礎 ほか)
第3部 各論(犯罪の分類;生命、身体を害する罪;性犯罪 ほか)

著者等紹介

船山泰範[フナヤマヤスノリ]
昭和21年、東京に生まれる。昭和46年、日本大学法学部を卒業。元日本大学法学部教授、現在、日本大学法学部講師、弁護士。専攻は刑法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

7
個人の感想です:B+。『范の犯罪』(志賀直哉)で過失犯と故意犯、心神喪失と耗弱の参考本だったが、本書はQ&A方式で書かれているので、とても読みやすい。その設問の内容が「甲が乙を殺そうと1時間後に殺害効果を起こす毒薬を飲ませたが、乙が乗った飛行機が59分後に墜落し、全員死亡した」甲は何の罪になるのか?といった極端な事例も取り上げていて面白い。「カルネアデスの板」道徳的には許されない卑劣な行為だが、刑法上は緊急避難で罪に問えない。ミステリー小説のネタ本として使えそうな事例がたっぷり載っていて興味深く読んだ2021/10/29

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