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出版社内容情報
つらいことなどなにもなかった幸せな家族4人の暮らし。
しかし、父は家を出ていった。
幼いころからあこがれ続けた父への葛藤を乗り越え、死の間際にたどりついた親子の愛情。
内容説明
「親父のような人間になりたい」幸せだった家族四人の暮らし。しかし、父は家を出て行った。あこがれ続けた父への葛藤を乗り越え、死の間際にたどりついた親子の愛情。
目次
家族
親父の息子に生まれて
親父が家を出て行く
将来
アメリカ留学
アメリカに残る
嫌な出来事
喪失
日本
スペイン旅行
帰国
親父の身体
二人暮らし
終わりの始まり
二〇一五-二〇一六
二〇一六-二〇一七
お別れ
著者等紹介
藤村亜実[フジムラアミ]
1966年東京出身。1990年成城大学卒業後、アメリカ・カリフォルニア州に留学。1993年に永住権を取得後、ロサンゼルスをベースにCMコーディネーター業務に従事。2005年に帰国後、藤村俊二の晩年のマネジメントに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
26
息子さんから見たオヒョイさんの姿は芸能人のオヒョイさんではなく、大好きだけど掴み所がなくて、自分勝手だけど、魅力的でそんなオヒョイさん。短い言葉のやりとりの中に、それまでの年月が凝縮されてて、グッときた。ほんとうに素晴らしい息子さんだし、それは、オヒョイさんとおふくろさんの薫陶のたまもの。2018/03/11
おーね
7
息子が書いた藤村俊二。何も語らない両親だったがためにいろいろ考えこんでしまったのだろうけれど、それでも最後まで一緒にいることが出来てよかったと思います。2018/03/08
チョビ
3
やしきたかじん家のような相続問題がないせいか、訴求力に欠けた本の印象。おおよそ家庭に不向きな男の息子は父に憧れながら、本人も別れた母の世話を姉に任せてアメリカでキャリアを積んでいくわけで、その反省を含めているのかな?藤村俊二氏の、例えば三谷ドラマで見られる飄々としたカッコよさは微塵もなく、流されるだけの無力さが筆舌にし難い。2018/08/13
sai
3
TV画面から受ける印象はとても優しく柔和な雰囲気が漂うオヒョイさん。息子さんから語られるプライベートが想像していたのとは違っていて少し驚いた。2018/04/15
gtn
3
「反省と後悔はしない」というオヒョイさん。いわば究極の刹那主義者であった。その負の報いはしっかり受けたが、幸い、息子が晩年を看取った。ちょっと父に執着がありすぎる息子ではあったが…。2018/04/01