内容説明
歴史に学べ。教科書ではわからない。日本人も知らない真実。
目次
「言霊思想」に拘束される日本人
第1章 日本人と神と霊(英雄と「神」信仰;怨霊神をまつる二つの「宮」の謎 ほか)
第2章 日本人と独裁者(「独裁者」は嫌われる;天下統一への序曲 ほか)
第3章 日本人と英雄と名将(「名将」の条件;「名将」徳川家康の脱出劇 ほか)
国際感覚に欠けた日本人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
90
著者得意の〝怨霊信仰”を題材にした1冊。3章に分けて、それぞれの時代における著者独自の見解を論証している。著者・井沢氏の多くの著作に特徴(欠点というべきかもしれない)は、論述の中に自身の政治的スタンスを紛れ込ませて、読書を一定方向へと誘導する癖があることだ。本作においても憲法第9条の違憲性を記述し、その違憲性を糺すことが如何にも正しいような論述をして見せる。詳しくは割愛するが、この問題は憲法解釈によっては違憲とも合憲とも取れることで確証はない。それを恰も違憲扱いし読者を誘導することを〝デマゴーグ”という。2016/06/14
Tamura Yoshiyuki
2
歴史に学べ!ならわかるけど、神霊の国ってタイトルはちょっと違うんじゃないかな。2013/02/06
naoto
2
自分の知らない歴史、見方が出ていて面白かった。ただ、最後の西洋=キリスト教の見方は、自分と違いますね。2010/03/07
ピロシキ(•ө•)♡ オノパパです
1
良かったけど他の本でも読んでるのでインパクト少なめだった ペーパーバック風なのでしょうがない(*_*)2018/09/10