内容説明
おいしいものは開かれている。だが、すごい料理は、秘密を強制してくる。極上のワインと料理が呼び醒ます男と女の狂おしい官能の物語17篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
N田
3
7/8(火)■【mm読書会】村上 龍『特権的情人美食~まるごとのトリュフ』 https://bookmeter.com/events/25329 リアル読書会。2023/02/26
エリザベス
2
やっぱり村上龍! 歯に衣着せぬ文書が素敵!2023/09/19
Nepenthes
2
村上龍らしい情緒が詰まってて好きな一冊。料理の描写も当然のごとく素晴らしい。村上龍の描く、旅の風景やそこで出会う人間の描写がなんか好き。昔読んだ時は「こんな変人世の中にいるのかな」と思ったもんだけど、なかなかどうして分かるようになってしまう。そんな人生の面白さがさりげなく溢れている一冊です。2023/03/24
東隆斎洒落
1
(08.03.14 読了) 「食欲と性欲」について。 20年前のバブリーな時代にタイムスリップさせてくれる村上龍らしい文章。 あとがきより引用。 ・おいしいものは開かれている。だが、すごい料理は、秘密を強制してくる。 ・背徳的な秘密は人を傷つけるが人生を彩る。彩りのない人生は平穏だが、退屈だ。 ホワイトデーに読了し、一部反感、一部共感。2008/03/14
midorenjah
0
以前に出ていた幾つかの短編集から抜粋したものを組み合わせた、ミックステープ的な本?(笑)懐かしくも新しい。2015/06/01
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