内容説明
世界最高峰の技術力と生産力は健在。そして、眠っている巨額な預貯金の一部を市場に「まわす」だけで、GDP3~4%は軽く成長してしまう底力がまだある。さらに、債権バブルと預貯金神話が崩れるとき、株式投資が大きな魅力となってくる。構造的な売りが終わり、株安のこのタイミングで株が上がらないわけがない!日本経済を元気にするのは、我々生活者一人ひとりなのだ。
目次
第1部 日本経済はこれから右肩下がり?冗談ではないよ!!(3~4%成長など、いつでもできるのに;銀行は大きすぎて潰せないが、大きな間違い;独裁政治だったら、これだけの手を打てるのだが…)
第2部 日本経済の新しいラウンドは、もうはじまっている(日本企業は大変身中!;成熟経済らしい成長パターンがみえてくる;勝ち組と思っている人達が没落していく)
第3部 大丈夫だ、いくらでも良くなれるよ(日本経済も、こうしたら元気にさせられる;生活が苦しいからこそ、お金にも働いてもらおう;自分一人でも構わない、とにかく長期の株式投資をはじめよう ほか)
著者等紹介
澤上篤人[サワカミアツト]
さわかみ投信株式会社代表取締役会長兼最高投資責任者。70年から74年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後、80年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問を設立し、99年には日本初の独立系投資信託会社であるさわかみ投信を設立。『さわかみファンド』1本のみの運用で、純資産は2000億円、顧客数は11万人を超え日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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