出版社内容情報
いま、東京の地形が熱い！ 標高差が一目でわかる５mメッシュの超細密な地図を持って、山あり谷ありの東京地形散歩に出かけよう！ 東京の風景がまったく違ってみえる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
5
以前に読んだ皆川典久の『凹凸を楽しむ 東京『スリバチ』地形散歩１，２』と同じようなテイストを持つ本だ。都内の特徴的な凹凸地形を実感できる散策コースが多数紹介されており、外に持ち出すことを念頭に薄く作られているが、必要な情報はしっかりと納められていて良い本だと思う。なによりデジタル標高地形図が見やすくイメージしやすいのに加え、同じ範囲の現地案内図（散策経路付き）が次ページにあり現地を思い出しやすく、またその解説も簡素ながら分かり易くて便利だ。2014/05/26
金監禾重
4
地形を楽しむには旅行するより楽しい本。建物に覆われ無機質に見える東京も、標高地形図で見れば表情豊かだ。坂道などでマクロに楽しむ方法も掲載されているが、なかなか東京に行けない身としては本書の地図くらいの範囲で大づかみしたい。地図が詳細なのであそこが日比谷入江であそこが前島だったのか、など知識の照合ができる。2020/07/28
Hiroki Nishizumi
3
なかなか面白い。ＣＧのようなデジタル標高地形図は優れものじゃないかな。色あいも良いし、イメージが湧きやすいね(^^)2013/09/26
Kaedina
3
歩いたり、自転車で走っているとよく坂に出くわす都心。どうにかして坂を回避できないものかと思ったところから興味がわいて購入。読んだら逆に坂や谷のつくる景観の変化を求めて歩くようになった。それは良かったのだが、自分の住んでいる町周辺全部を知りたくなると、本書で取り上げられている12のエリアだけでは足りない。解説書の限界か。結局、この本の原本となる地図1:25,000デジタル標高地形図を購入することにした。2013/08/11
takao
2
この凹凸マップはよくわかる。2017/03/27
