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出版社内容情報
明治初期の京都――。西洋画の表現方法を考察しながら、日本画の伝統を革新して「新しい日本画」の確立を目指して奮闘する画家がいた。その画家の名は、竹内栖鳳。栖鳳の初公開を含む作品、評伝、同時代の京都の画家など多彩な内容の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ブチ
4
YouTubeのショート動画で見たくなって藤田美術館に行き、獅子図がないので諦めていたら実はその間に京都で竹内栖鳳展が開かれていたことを知らずに過ごした悔しさと言ったらない。 少しでも竹内栖鳳展に行った気になろうと読んだが、その時代にして本当にすごい人だったんだろうなと知れた。 福田美術館の竹内栖鳳とその弟子展は今度こそ行きたい。2023/12/22
エドバーグ
3
ミケランジェロに匹敵する画家との思いでしたが、生い立ちや人となりを知りたく手に取ってみました。画風の変遷はよくわかりました。2022/06/19
ももせはる
1
美しい!精緻と減筆!余白の素晴らしさ! みみづく可愛い!2014/04/01
わちゃこ
0
まったく詳しくないのですが、竹内栖鳳さんの動物の画が大好きです。あの毛の感じ。体の表現。溜息が出ます。様々な画法を取り入れて進化を続けていたという姿勢も憧れます。2017/10/24
ひろ
0
論文の為の資料として一読。とにかくよく見る。写真の利用など、今更ながら何故ここに今まで行き当たらなかったのか自分に疑問…。「写生」と「写意」の違いはもう一度よく読んで考えてみないと、色々履き違えそう…。2017/05/11




