出版社内容情報
物事を単純化してみせる政治姿勢が目立つ安倍政権。官邸主導、経済政策など7つのテーマについて問題意識を深めるための視点を提供。
目次
はじめに──政権五〇〇日、安倍「一強」時代とメディア
第一章 安倍「一強」体制の是非──「官邸主導」は正しい選択か?
民主党的「政治主導」の失敗/内閣機能強化と「官邸主導」
「決められない政治」から「決めすぎる政治」へ/強化されてきた内閣機能
「一強」を支える軍師、菅義偉官房長官/官房長官で決まる「官邸主導」
特定秘密保護法より危ない日本版NSC/徳川家康型「官邸主導」のリスク
第二章
内容説明
「一強」時代を作っているのは誰か。経済政策、TPP、改憲、原発、普天間移設…重要課題が単純化される今だからこそ、それらを自分の頭で考えるためのヒント。
目次
第1章 安倍「一強」体制の是否―「官邸主導」は正しい選択か?
第2章 アベノミクスの是非―成熟社会に劇薬は必要なのか?
第3章 TPP参加の是非―乗合バスは明るい未来をもたらすか?
第4章 改憲と国家主義の是非―暮らしへの影響は?
第5章 原発と普天間移設の是非―感情論で済まされるか?
第6章 教育再生の是非―教育現場は改善されるか?
第7章 マスメディアの是非―はたして信頼できるか?
著者等紹介
清水克彦[シミズカツヒコ]
1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科(現・政治学研究科)修了。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、国会キャップ、キャスター、江戸川大学講師、育英短期大学講師、南海放送コメンテーターを歴任。現在は、ニュースデスクとして文化放送各番組のほか、九州朝日放送「Morning Wave」に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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