平凡社新書
鉄道で広がる自転車の旅―「輪行」のススメ

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582855203
  • NDC分類 786.5
  • Cコード C0226

内容説明

自転車の選び方からおすすめコースまで、「輪行」のノウハウと魅力を一挙紹介。

目次

第1章 こうすれば自転車は持ち込める(自転車は公共交通機関と相性がいい;「スポーツ自転車」とは? ほか)
第2章 備えあれば憂いなし!輪行のノウハウとアイテム(なにごとも計画が大切;出発進行!鉄道と自転車の旅 ほか)
第3章 自由自在!輪行のプランニング(地図と時刻表から始まる輪行の旅;飛行機で輪行する ほか)
第4章 極上の輪行旅へ(日本最後の清流、四万十川を目指す輪行の旅;廃線跡の「メイプル耶馬サイクリングロード」へ ほか)

著者等紹介

田村浩[タムラヒロシ]
1971年東京都生まれ。PC・デザイン系の雑誌を刊行する出版社に勤務の後、自転車雑誌『自転車生活』や鉄道雑誌『旅する鉄道』の編集長を務める。現在は『自転車と旅』(実業之日本社ムック)編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

24
列車に自転車を積み込み、好きな駅で降り、サイクリングを楽しみ、好きな駅から帰途につく。そんな旅のスタイルを輪行と呼ぶ。ほとんどの鉄道では、ある程度解体して小さくした自転車を専用の袋に入れれば無料だ。ただし鉄道会社によっては、数百円の手荷物料を取る路線もあば、サイクルトレインといって、自転車をそのまま積み込むことが許されているものまで幅広い。 本書では著者が勧めるサイクリングと鉄道のそれぞれの魅力を説明し、風景を楽しみながらサイクリングで適度に運動しつつ、鉄道も楽しむ、そんな優雅な世界を紹介した内容でした。2019/06/21

ふろんた

16
自分がやりたいのは出かけた先で効率よく移動するための手段としてなので、本書の趣旨とは異なるけど、参考にはなった。ただ、最後の章の輪行の旅が蛇足になってる。あれ読むと自転車旅の楽しさより、誰と行ったかの楽しさのほうが勝ってしまってる。2018/05/28

RingWondeRing

9
うひー!輪行したい!!「一周」について・湖一周なら反時計回り・半島、島は時計回りとは知らなんだ。あと電車で標高高いところまで行ってサイクリングスタートはいい意味でズル賢い。関西在住なので、別府とかフェリーで行ったり四国の島一周したりしてみたいな。ラピュタみたいな友ヶ島も行ってみたいぞ。時刻表とツーリングマップル広げてニヤニヤする!まあまず家族がいるため輪行旅なんかできないので、旅のプラン妄想で楽しもう。ビワイチ、アワイチ、暗峠、自転車楽しめるところはたくさんあるぞー。2020/08/12

Koki Miyachi

7
春に向けて輪行の復習のために再読。まずは空気が抜けたタイヤと各所のメンテをしなくては。2014/02/17

キャベ

3
「輪行」の本。 図書館で借りて読みました。面白かったです! …先月、思いつきで淡路島を自転車で一周して以来自転車が大好きになった私ですので、ニヤニヤしながら本書を読み進めました。 専用の袋に自転車を収納して電車で移動する「輪行」…その可能性が自転車旅行の楽しみを120%引き出すことがよくわかりました。 電車も自転車も好きな自分のような人間のための手引書ですね。 輪行できる自転車の選び方から収納&組み立て方、オススメのサイクリングコースまで書いてあって、ワクワクしました。2015/05/25

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