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平凡社ライブラリー
晴れのち曇り 曇りのち晴れ―山の画文集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582763843
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0395

内容説明

初めて穂高の雪渓を眺めたときのときめき、谷川岳や一ノ倉沢を見上げたときの驚き、無性に山を恋しくなるザックの匂い。理屈抜きに山が好きだった頃の、ほほえましくも大胆な「若き日の山」。

目次

穂高の山と人(はじめての雪渓―阿曾原峠から針ノ木峠;北穂高喧嘩行;北穂小屋の火事 ほか)
折々の山(谷川岳で出会った遭難死;ネンザツアー―乗鞍岳から安房峠;腹下し山行―赤石岳 ほか)
北海道の山と海(十勝・大雪・ニセコ;知床の這松こぎ;知床岬の番屋で ほか)
白馬とスキー小屋(冬山一人歩き―唐松岳;腕を折った八方尾根;白馬一人歩き ほか)

著者等紹介

熊谷榧[クマガイカヤ]
1929年、画家・熊谷守一の二女として東京に生まれる。日本女子大学卒業。画家。貼り絵をへて、油絵、陶絵、陶彫など、〈山・雪・人〉をテーマに活躍を続けるとともに、1985年、父の旧居跡に熊谷守一美術館を創設し、その運営にもあたっている。他方、大学時代に山の魅力にひかれて以来、北海道、東北、日本アルプスを中心に活動し、1958年、白馬スキー小屋を建て13冬を暮らす。その後、ヨーロッパ・アルプス・、ヒマラヤ、チベット、グリーンランド、パタゴニア、アンデスなど、活動は広く海外におよんでいる。おもな著書に、『スキーをはけば怖くない』(グリーン・プレス再刊)、『アルプスの氷河を滑る』(白山書房、以下同)、『グリーンランドは旅人を離さない』、『K2からカイラスへ』などがある
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感想・レビュー

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OHモリ

0
榧(かや)さんは画家の娘さんで山登りやや山スキーをする自由人だったようです。ちなみに今調べたら榧はヒノキの仲間の木で碁盤の材料になったりするようです。 で、最初の「初めての雪渓、阿曽原峠から・・・」を読み出したら1956年6月ってワシが生まれる前じゃん!どうもまだ20歳代らしい榧さんがお父さんに反対されて結婚した大野氏と一緒にまだダムができる前で工事中の黒部に阿曽原に入って針ノ木まで縦走というハードコースをやるというかなり興奮物のお話でした。画文集なので当然絵はあるんだけど正直、絵は個性的でシンプルだけ2013/04/08

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